図説 武田信玄―クロニクルでたどる“甲斐の虎”

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784864034135
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

“戦国最強”の家臣団を率いた名将の激動の生涯。曲者揃いの国衆・大名との激戦、調略で勝ち、おびきだして殱滅!その戦いを最新研究を駆使して浮き彫りにする。

目次

1 誕生から初陣、甲斐守護となるまで―大永元年(1521)~天文10年(1541)6月
2 信濃制圧への軍事行動を開始―天文10年(1541)7月~天文22年(1553)4月
3 川中島の戦い―天文22年(1553)4月~永禄4年(1561)9月
4 武田信玄の新たな野望―永禄4年(1561)11月~永禄11年(1568)11月
5 駿河侵攻と三国同盟の崩壊―永禄11年(1568)12月~永禄13年・元亀元年(1570)2月
6 武田信玄、最後の作戦―永禄12年(1569)1月~元亀4年(1573)4月

著者等紹介

平山優[ヒラヤマユウ]
1964年、東京都新宿区生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程日本史学専攻修了。専攻は日本中世史。山梨県埋蔵文化財センター文化財主事、山梨県史編纂室主査、山梨大学非常勤講師、山梨県立博物館副主幹を経て、現在は、山梨県立中央高等学校教諭、放送大学非常勤講師、南アルプス市文化財審議委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

奈良 楓

16
【良かった】2022年刊。図書館本。 ● これであなたも信玄通、のような本。 ● 信玄の軍事・外交面での圧倒的な強さがわかる。 ● 家康という人間と、家康信長の関係性は読み誤っていた模様。 ● 義の人、謙信が外交上意外とふらふらしている印象。真面目だけれど断れない人か? ● 朝倉の優柔不断さがなければ、歴史が変わっていたかも。2022/06/06

サケ太

14
戦国大名として、強者としての印象が強い武田信玄。戦い続けた彼の人生をわかりやすく追うことが出来る一冊。2022/11/01

オルレアンの聖たぬき

6
信玄公の生涯が図や鳥瞰図を豊富についているので、よく分かります。時系列で追いやすい。何よりも知らなかった信玄公と東美濃との関わりがかなりしっかり説明されています。何よりも定説なるものが新しい史料の発見によってかなり変わってきています。とても興味深い。2022/03/05

katashin86

3
小学生のころ漫画で読んで以来、強豪戦国大名としての印象が強い「甲斐の虎」武田信玄。 信州を併吞したのち、上杉・北条・今川といった隣国の大大名を時に手玉にとりながら一歩一歩版図を拡大する手際に、戦場での強さというより外交・情勢読みの卓越を感じさせられた。 ずっとうまく利用し、良い関係を継続してきた織田信長を最後に追い込み、その覇権を覆す間際にて病没。その因果が後継者勝頼に祟る。2022/07/22

さとまる

3
最新版の武田信玄評伝。紙幅の関係でそれほど深掘りはされないが、最新の研究成果をカラー図版で知ることができるのはありがたい。2022/06/25

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