目次
解題 織田信長の城郭
第1部 織豊系城郭論(織豊系城郭の展開;織豊系城郭論序説;織豊期城郭の瓦;織田信長の楽市令)
第2部 信長の居城(清須城と城下町;小牧山城の石垣;織田氏の城、小牧山城・岐阜城;岐阜城とその城下;美濃加納楽市令の再検討;ルイス・フロイス「4種の記録」からみた岐阜城の構造;安土城が語る信長の世界;安土における面会場所と宿所について;特別史跡安土城跡の調査;安土城天主の構造および外観に関する復元考察;安土城は革新的なのか?;安土城大手口諸門について―天皇行幸との関わりを中心に;織田家臣と安土)
著者等紹介
松下浩[マツシタヒロシ]
1963年、大阪府生まれ。1990年3月、大阪大学大学院文学研究科修士課程(史学専攻)修了。その後、滋賀県教育委員会事務局文化財保護課、滋賀県安土城郭調査研究所を経て、現在、滋賀県文化スポーツ部文化財保護課主幹兼安土城・城郭調査係長。専門は、戦国・織豊期の政治史、都市史、城郭史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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