内容説明
石材建築を支えた列島各地の石切場の実態とは?生産・流通の拡大、石のブランド化、職人・機械の技術革新など、豊富な写真・図版から石材産業の歴史を解明し、文化的活用への道を模索する!
目次
序にかえて―文化財としての可能性と記録化の意義
序章 近代化と日本の石材産業の歴史
第1部 北海道・東北・関東の石切場
第2部 中部・関西の石切場
第3部 中国・四国の石切場
第4部 九州・沖縄の石切場
終章 文化財としての近世・近代の石造文化―現状と課題
付録 文化財指定の石切場関連物件・近代化遺産における石切場
著者等紹介
高田祐一[タカタユウイチ]
1983年生まれ。関西学院大学大学院文学研究科修了(歴史学)。現在、奈良文化財研究所企画調整部研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。