内容説明
ディープな旅に風呂屋あり。中国・四国・九州・沖縄、オドロキと感動の55湯!!
目次
第1章 人生を変える風呂旅5選(汐湯―大分県中津市;喜楽湯―宮崎県延岡市 ほか)
福岡銭湯富士山めぐり―荒戸湯/梅乃湯/西公園浴場/東湯/大黒湯/鶴亀湯
第2章 レトロ銭湯のまちを歩く(岡山(鶴湯;東湯;福島温泉)
倉敷(戎湯;昭和湯;大黒湯) ほか)
第3章 あの風呂めざして旅に出よう(寿湯―鳥取県湯梨浜町;えびす湯―香川県高松市 ほか)
第4章 レトロ銭湯かくして残る(清心温泉―岡山市)
著者等紹介
松本康治[マツモトコウジ]
1962年、大阪府生まれ。出版社勤務を経て、1987年に医療系出版社「さいろ社」設立。「関西の激渋銭湯」「神戸の銭湯」「激渋食堂メモ」などのサイトを主宰するほか、銭湯ファンの仲間たちと「ふろいこか~プロジェクト」を立ち上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ソラーレ
8
本書を読むと色々な銭湯に行ってみたくなる。 西日本のユニークな銭湯が複数紹介されている。特に富士山の絵の技量の高さとモザイクタイルの美しさは素晴らしい。なぜ地元の小さな銭湯が愛されるのだろう。万人を受け入れてくれる番台のおばさんの優しさ。無垢の板張りの床の感触。薪を焚く香。バリエーション豊富なタイル。タイルの足裏の心地よい感触。爽やかな風呂場の絵。広すぎず落ち着く程度の空間。手軽な価格設定。2022/08/27
デジ姫
8
19歳の頃、当時福岡市吉塚の元赤線のアパートに住んでいた頃、東区の銭湯に富士山が描かれていたのを思い出した。もしかしたら梅乃湯だったのかも・・2017/07/19
ころ
2
タイトルにひかれ読了。銭湯ってあのタイルがいいですよねー。富士山の絵も素敵。いい写真がたくさんある一冊。2017/07/06
sarigreen
2
昔々住んでいた所の極々近所に銭湯があって,度々前を通りながら,とっても気になっていたんだけど,銭湯に行く習慣がなくて,何となく腰が引けてとうとう行けずじまいのまま引っ越した。その時の銭湯が載ってる!!! ああ,やっぱり行ってみてればよかったなあ☆ 古臭い雰囲気の銭湯たち。ページをめくりながら,行ってみたいなあと繰返し思いつつも,きっと今後も行かないんだろうな~と心の片隅で思いながら読了。冬至で柚子湯をしてくれるのを狙って,子供と社会勉強がてら行ってみるのもいいなあ。2017/06/23
伝書鳩
2
星1つ。情緒があって、中々良さげな銭湯が紹介されている。時間を見つけた、行ってみたい。2017/06/14
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