シリーズ・織豊大名の研究
吉川広家

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  • サイズ A5判/ページ数 331p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784864032155
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0021

目次

総論 吉川広家をめぐる三つの転機
第1部 吉川家の権力構造(戦国後期における吉川氏の権力構成―親類衆・奉行人を中心にして;豊臣期山陰吉川領の形成と展開)
第2部 広家と本宗家・統一政権(豊臣~徳川移行期における「取次」―公儀‐毛利間を中心に;萩藩成立期における両川体制について―幕府への対応と藩政の動向;萩藩の本・支藩関係をめぐって;『陰徳太平記』の成立事情と吉川家の家格宣伝活動)
第3部 城郭・城下町(「石つき之もの共」について;米子城築城と米子の町;伯耆江美城とその城下町)
付録 吉川広家関係系図・略年表

著者等紹介

光成準治[ミツナリジュンジ]
1963年生まれ。広島県出身。2006年、九州大学大学院比較社会文化学府博士課程修了。博士(比較社会文化)学位取得。現在、鈴峯女子短期大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BIN

3
吉川広家というよりかは吉川家の論文集。吉川広家自身のことは皆無。最初にいきなり家臣に関する論文だから推して測れるもの。取次という役目のところくらいかな、なぜ取次が黒田長政ラインになったのかと。関ヶ原後もなんちゃって両川体制をとろうとして毛利秀元と吉川広家でやってみたら、秀元ができる男で広家と仲が悪くなって駄目になった感じがある。最初の総論読んでると、広家が若い頃からかなり短慮で暴走気味な人物で、毛利輝元と吉川元春両方を大いに困らせた問題児だったようです。2020/08/09

MNK2

1
吉川広家への理解が深まる。さらに印象が悪くなったかな。2017/03/01

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