戎光祥レイルウェイリブレット<br> 小田急1800形―昭和の小田急を支えた大量輸送時代の申し子

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戎光祥レイルウェイリブレット
小田急1800形―昭和の小田急を支えた大量輸送時代の申し子

  • 生方 良雄【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 戎光祥出版(2018/07発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 83p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784864031974
  • NDC分類 546.5
  • Cコード C0065

内容説明

終戦直後、国(運輸省)が私鉄各社に割り当てた63形電車をベースとした通勤電車が続々と納入された。小田急1800形もその一つで、1946(昭和21)年に入線以来、同社の輸送改善に大きく寄与していく。1981(昭和56)年の引退まで数々の改造を重ねて時代にあわせたカスタマイズが実施されるものの、切妻形状の前面やグローブ型ベンチレーターなど旧型国電らしさは晩年まで残しており、小田急では異色の存在であった。本書では、小田急電鉄OBで鉄道に関する著作を多数発表している生方良雄氏が、資料・図面を用いて本形式を徹底解説する。

目次

戦前の輸送需要の高まり
戦時体制下の輸送
63形誕生と私鉄への入線
63形とはどんな電車
混雑対策と省資源の設計
戦時中国鉄20m車両の入線検査
63形小田原線に入る
私鉄に入った63形
名鉄から3編成購入
63形購入、大東急の裏話〔ほか〕

著者等紹介

生方良雄[ウブカタヨシオ]
1925(大正14)年、東京都出身。1948(昭和23)年、日本大学理工学部機械科卒。同年、東京急行電鉄(大東急)に入社、その後の同社の再編により小田急電鉄の所属となる。運輸、車両、運輸計画の各部長を歴任した後、箱根ロープウェイの専務取締役を経て、小田急電鉄事業団理事を務めた。鉄道趣味の世界でも、鉄道友の会理事、評議員会議長を務め、現在、参与として鉄道趣味の普及に尽力している。2015年には島秀雄記念優秀著作賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えすてい

4
国鉄63系をベースに、戦後各私鉄に譲渡された63系が小田急に集められて1800形に集約された。車体更新やブレーキ改造も行われたが、最後まで釣りかけモータで非冷房のまま小田急でも生涯を終えた。趣味的にもあまり語られることのない1800形に特化した本としては資料価値は高いと言えよう。2018/07/27

くたびれ役人

1
37年前に小田急を廃車になった電車について、歴史的な経緯を記した本ですが、カラー写真も多くムック本のような装丁で、学術書のような堅い雰囲気ではないのがとても良かったです。昭和30年から50年にかけて小田急の輸送人員が4倍を超えたという記述には驚きました。新宿駅が想定外の混雑のため、この時期に改修工事を2回行ったのもやむを得なかったことが良く理解できました。著者は93歳ですが、今後もお元気で小田急の歴史を著してもらいたいと思いました。2018/08/12

転天堂

0
省線払下げ仕様の小田急1800形についての情報がコンパクトにまとめられている。同じ払下げ車でも小さい頃よく乗った東武のは色を塗り替えた位で古めかしい外観だったが、小田急のは外観も大きく改装してほぼ新造車両のようである。残念ながら乗ったことはなかったのだが、小田急引退後も秩父鉄道で走ったり息の長い活躍をしたものである。2024/12/26

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