飛騨中世史の研究 (復刻版)

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  • サイズ A5判/ページ数 359p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784864030991
  • NDC分類 215.3
  • Cコード C0021

目次

鎌倉時代(古代からの延長;中世への始動;仏教の浸透)
姉小路と守護の時代(南北朝の混乱と押領;尹綱討伐;戦国への始動;寺院と地名の変遷;戦乱と守護の衰退;三者鼎立;真宗門徒と一揆)
三木時代(直頼の国内統一;安定する飛騨;武田・上杉の干渉;越中出陣)
三木の滅亡(飛騨国内の分裂;自綱の再統一;中世の終焉)

著者等紹介

岡村守彦[オカムラモリヒコ]
昭和18年9月17日、東京生まれ。昭和20年から中学校卒業まで飛騨で過ごす。昭和41年、早稲田大学第一政経学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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BIN

7
おそらく信長の野望などで小大名プレイするときにしか注目されない姉小路家が大名となっている飛騨に関する中世史。姉小路というより三木家が豊臣秀吉に滅ぼされるまでです。史料もあまりないし軍記物がある程度なのでかなり曖昧さがありますが、よく論考されてます。南北朝期は比較的動乱の時期だったようですが、戦国時代になってからは三木家で統一され、他国と違い両国内は平和だったみたいです。三木良頼は官位厨で、その子自綱は独裁者と終盤はある意味面白い大名家でした。2019/05/12

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