内容説明
鎌倉御家人となった糟屋党、金王丸で名高い渋谷氏。相模武士の命運を賭けた三浦氏と北条氏の抗争・終焉まで、詳細かつ大胆な考察を加え、全5巻が完結。
目次
第1部 糟屋党(藤原冬嗣の系譜を伝える糟屋氏;比企氏の乱・承久の乱と糟屋一族;鎌倉幕府の滅亡と糟屋氏の悲劇 ほか)
第2部 渋谷党(平家方・渋谷重国の情けに救われた佐々木一族;「平治物語」で活躍する「金王丸」は渋谷氏か;渋谷氏の出自は秩父平氏 ほか)
第3部 その他の諸氏―原宗・池上・飯田・佐々宇氏
第4部 和田、宝治合戦と相模武士(和田合戦に参加した相模武士;和田方に与した“相模”武士の動静;和田方に与した“武蔵”武士の動静 ほか)
著者等紹介
湯山学[ユヤママナブ]
1928年、静岡県に生まれる。中央工業専門学校中退。神奈川県藤沢市役所に勤務。現在、退職。戦国史研究会・地方史研究協議会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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