内容説明
神主さんになった元NHKアナウンサーの『話術の心得』。神社参詣の方々、氏子の方々に、ぜひ話して伝えたい神道行事の意味とこころ。
目次
第1部 人前で上手に話すテクニック(アナウンサー時代に考え悩みながら到達したことを具体的に、わかりやすくお伝えしたい;島国の日本社会に、話して伝える技術が育たなかったのは無理もないことです;現代の若者が初めて出会う新たな考え方、それが“日本古来の教え”です;相手の人生を変えるほどの、心を動かす話でないと話す価値はないのかもしれません ほか)
第2部 神道講話の具体例を読む(歳旦祭―このお祭りの意味をご理解いただくことが、まず第一の目的;式年遷宮―日常でよく目にし、耳にする事例を取り上げて話をするのが有効;日本人―自然界のものすべてを大切にしなさい、と教えた若林強斎を取り上げて;神道―まず自らの行動を整える、いつの日かその意味を知る、これこそが日本人 ほか)
五十歳を過ぎて、初めて出会った“日本”―「あとがき」にかえて
著者等紹介
宮田修[ミヤタオサム]
千葉県富里市生。昭和45年、埼玉大学卒業後、NHKに入局。全国各地の放送局に勤務。大阪放送局で阪神・淡路大震災に遭い、第一報を伝えたことで名高い。地震発生当日はお茶で喉を湿らせながら放送すること13時間超に及び、刻々と深刻度を増す被災情報をアナウンスし続けた。その後、NHKの看板ニュース番組である「ニュース7」を4年間にわたって担当。神職資格は通信教育で修得し、平成15年から千葉県長南町の熊野神社など32の神社の宮司を務めている。現在、講演・テレビ出演等で全国を飛び回る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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