内容説明
フィンランドで「自然に従う生き方」のことを「LUOMU(ルオム)」といいます。有機農業(農法)、自然農法、オーガニック、などなど、これらの新しい農法を総称するフィンランド語として、「ルオム農法」を本書では推していきます!自然農法・有機農法の決定版!フィンランドから来た、人と地球にやさしいライフスタイル。
目次
はじめに 今こそ日本に自然・有機農法を!
第1部 自然に従う農業に注目する―日本農業の現状と最前線!(「ルオム(自然に従う生き方)」の提案
生活につながったルオム農産物に注目しよう ほか)
第2部 「自然に従う農法」の実践者たち―農場・団体・法人・研究機関 スペシャルガイド!(大規模複合農業で有機栽培 北海道新篠津村早川農場;自然に従うリンゴ栽培で不可能を可能に 木村秋則さん ほか)
第3部 ルオム農業の未来を拓こう―日本と世界のオーガニック推進者たち(フィンランド森の開拓者が日本のオーガニックマンになった;有機農業を拓いた2人の先人に学ぶ―一楽照雄と岡田茂吉 ほか)
著者等紹介
ツルネン,マルテイ[ツルネン,マルテイ][Tsurunen,Marutei]
本名・弦念丸呈。1940年フィンランド北カレリア生まれ。1964年同国社会福祉カレッジ卒業。1967年キリスト教会の宣教師として来日。1974年宣教師を辞職、長野県安曇村に転居。1979年日本に帰化。1992年神奈川県湯河原町議会議員に当選。2002年大橋巨泉議員辞職にともない繰上で参議院初当選。2004年「有機農業推進議員連盟」(超党派)を設立し、事務局長に就任。2006年「有機農業の推進に関する法律」(全会一致で成立)
石井茂[イシイシゲル]
1960年広島県東広島市で生まれる。1979年広島修道高等学校卒業。1983年筑波大学体育専門学群卒業。その後、サラリーマンを経験。1992年財団法人広島県教育事業団をへて1995年参議院議員菅川健二(広島県選挙区)公設第一秘書。2001年参議院議員大橋巨泉(全国比例区)、政策担当秘書。2002年参議院議員ツルネンマルテイ(全国比例区)、政策担当秘書。現在、参議院秘書協議会会長、民主党・新緑風会・国民新・日本秘書会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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