目次
第1部 ヒューマン・セキュリティを考える(グローバル化する多様な脅威と「人間の安全保障」;「人間の安全保障」政策における国連と市民社会の連携の可能性)
第2部 ヒューマン・セキュリティ―ヒューマン・ケア科学からのアプローチ(身体障害者ケアワーカーのウェルビーイングと労働;在日難民の生活・医療・社会保障;家庭内の暴力に関する安全保障―ドメスティックバイオレンスに対する包括的対応;フィリピンにおけうる労働者の健康とセキュリティ;アジアの高齢化および高齢者の自殺に関連する睡眠の質とうつ傾向;グローバルエイジング―アジアn一員として)
第3部 ヒューマン・セキュリティと社会環境(人権としてのヒューマン・セキュリティと予防原則―放射能と電磁波の健康への影響を考える;化学物質・電磁波と疾病―疫学調査の限界と予防的政策の必要性;バイオ・食セキュリティと人間安全保障―生命・生活を護るこれからの医・農・食・環境の戦略)
著者等紹介
松田ひとみ[マツダヒトミ]
筑波大学医学医療系教授(ヒューマン・ケア科学専攻長)。北海学園大学大学院法学研究科修了、博士(ヒューマン・ケア科学)
大久保一郎[オオクボイチロウ]
筑波大学医学医療系教授。筑波大学医学専門学群卒業、国立公衆衛生院専門課程修了、博士(医学)、MPH
岩浅昌幸[イワサマサユキ]
筑波大学准教授。慶應義塾大学法学部卒業、筑波大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学
柏木志保[カシワギシホ]
筑波大学助教。筑波大学大学院社会科学研究科博士課程修了、博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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