目次
1 李光洙(李光洙の日本語創作と日本文壇―留学中断後の日本滞在を中心に;李光洙と山崎俊夫、そして菊池寛―「三京印象記」に書かれなかったこと;大東亜文学者大会での李光洙発言に見る「連続性」;李光洙とギュスターヴ・ル・ボン)
2 洪命憙(『林巨正』の「不連続性」と「未完性」;執筆第二期に見られる‘ゆれ’について;洪命憙の両班論と『林巨正』)
3 金東仁(「狂画師」再読―あらたな解釈の可能性およびイメージの源泉について;金東仁の創作論について)
4 その他(文学テキストで学ぶ歴史と文化―兪鎭午の「滄浪亭の記」を読む;実践的翻訳論―文学テキストをどう訳すか)
著者等紹介
波田野節子[ハタノセツコ]
1950年生。新潟市出身。青山学院大学文学部日本文学科卒業。現在、新潟県立大学国際地域学部教授。東京外国語大学/東京大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件