内容説明
あらゆる価値観の対立を超えて―私たち一人ひとりが、「幸福」になる選択とは何か。
目次
第1章 神は沈黙していない―「学問的正義」を超える「真理」とは何か
第2章 宗教と唯物論の相克―人間の魂を設計したのは誰なのか
第3章 正しさからの発展―「正義」の観点から見た「政治と経済」
第4章 正義の原理―「個人における正義」と「国家間における正義」の考え方
第5章 人類史の大転換―日本が世界のリーダーとなるために必要なこと
第6章 神の正義の樹立―今、世界に必要とされる「至高神」の教え
著者等紹介
大川隆法[オオカワリュウホウ]
幸福の科学グループ創始者兼総裁。1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。86年、「幸福の科学」を設立。現在、全国および海外に数多くの精舎を建立し、精力的に活動を展開している。幸福実現党、幸福の科学学園中学校・高等学校、HSU(ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ)の創立者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とらじゃ
9
一気に読む事が出来なかった。内容の難しさもあるが、1文1文に考えさせられたからかもしれない。それにしても、何と大きな視点で説かれていることか。地球全体を宇宙から見ている者にしか出来ないことなのだろう。「憎しみを越えて愛をとれ」この短い一言にこそ、世界中の問題を解決する鍵がある。2016/01/10
作楽
9
難しい本だと思った。読んで、私が考えさせられたのは、第二章の2、宗教対立を終わらせるために、経済対立や石油が原因の一つだとしても、宗教をもちだして戦争する国が多いから、宗教なんてなければいいのに、と思う人は多い。けれど、それでは解決しない、なるほどな、と思いました。あとは個人的に好きな言葉として、【「最大多数の最大幸福」という功利主義の原理もありますが、「できたら、『最大多数』ではなく、『全員の幸福』を実現したい」】・・・フフ、サイコパスを読んでる人なら、この言葉、すごく頷けるんじゃないかな・・・とか、思2016/01/03
りんふぁ
4
人間心ではない、創造主の正義。これは難しい!!ただ一つ言えるのは、もう一段上の視点が必要なんだろうな。地球規模でも小さいかも。宇宙規模とか銀河系規模での視点と心。うわぁ、難しいなぁ。2015/12/14
りんふぁ
3
復習で再読。2016/10/14
かささぎのはし
3
近年の法シリーズの中でも難しい本だと思います。けれど、昨今の世界情勢の判断をしたいのなら、必読の本でもあります。なぜなら、戦後の世界正義「戦勝国体制を維持するための正義」は崩壊しつつあり、混乱が予想されるからです。何が正しいのかがわかれば判断ができると本書には書かれています。また、その正しさは「全員の幸福を目指すところにある」ということも。2016/01/10
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