出版社内容情報
憲法学の権威が語る「憲法改正」の時代的意義と課題。
改憲派も護憲派も必読!
目次
憲法学の権威に「憲法改正」について訊く
「憲法改正論議」をどう見ているか
「天皇制」をめぐる議論
現実的ではない「現行憲法無効論」
「政教分離」は是か非か
「道州制」の問題点
「大統領制」の導入について
「法の下の平等」の根源にあるもの
憲法に「家族の尊重」を入れるべきか
「憲法制定」に見る東洋と西洋の違い〔ほか〕
著者等紹介
大川隆法[オオカワリュウホウ]
幸福の科学グループ創始者兼総裁。1956年、徳島県生まれ。東京大学法学部(政治学科)卒業後、大手総合商社に入社。財務や外国為替等に従事し、ニューヨーク本社に勤務のかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。86年、「幸福の科学」を設立。現在、全国および海外に数多くの精舎を建立し、精力的に活動を展開するとともに、2010年、幸福の科学学園中学校・高等学校を創立。2009年、「幸福実現党」を創立し、現在、党総裁(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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p.ntsk
7
芦部信喜元東京大学法学部教授。『憲法』(岩波書店)の著者であり憲法学の権威。今夏の参院選に向けて憲法改正論議があるなかで「九条」「政教分離」「天皇制」「道州制」他様々な論点についての考察が参考になりました。「憲法制定」にみる東洋と西洋の違いとして十七条憲法とマグナ・カルタを例に挙げての話も興味深かったです。2013/06/01
とらじゃ
4
芦別信喜という憲法学者は初めて知った。(本人に怒られそう!?)霊言シリーズは知識と視野が広がるので有難い。憲法9条改正は、今の中国北朝鮮に対しては有効だが、解決した後、その憲法が暴走する可能性もある…という、長期的で俯瞰的な発想には、なるほどと考えさせられた。2013/05/27
猫星人
1
いろいろと勉強になった。 憲法9条は日本人の自己満足・・・2013/06/30