出版社内容情報
善悪をあいまいにする日本人の心理的ルーツに、親鸞の「悪人正機説」があった―。
サリン事件のオウム信者も、無差別テロのイスラム過激派も、念仏を称えれば救われるのか!?
内容説明
善悪をあいまいにする日本人の心理的ルーツに、親鸞の「悪人正機説」があった―。サリン事件のオウム信者も、無差別テロのイスラム過激派も、念仏を称えれば救われるのか。
目次
1 「現代の悪」について親鸞に訊く
2 オウムの麻原は「南無阿弥陀仏」で救われるか
3 「悪人正機説」の真意とは
4 宗教が受ける「時代的影響」
5 「現実の悪」にどう対処していくべきか
6 日本が「善悪不二」となる理由
7 親鸞の「霊的真相」に迫る
8 善悪は「相対的なもの」なのか
9 幸福の科学が「新時代の価値基準」をつくる
著者等紹介
大川隆法[オオカワリュウホウ]
幸福の科学グループ創始者兼総裁。1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。86年、「幸福の科学」を設立。現在、全国および海外に数多くの精舎を建立し、精力的に活動を展開している。幸福実現党、幸福の科学学園中学校・高等学校の創立者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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