内容説明
「もっと儲けよう」「いつも幸せでいよう」「若く見せよう」―。私たちはみな、完璧を求める社会の期待を受けて、あくせくしている。しかし、そうした「完璧の追求」こそ、幸せ探しの最大の障害となりうる。本書では、ハーバード大学生が殺到した大人気講義“ポジティブ心理学の画期的な新研究”を利用して、私たちを問題だらけの「完璧の追求」から切り離し、幸福、豊かさ、真の充足へと導く「最善主義的考え方」を披露する。
目次
ポジティブ心理学が提唱する“最善主義”こそ幸福のカギ
1 理論編 完璧主義から最善主義へ(失敗を受け入れる;感情を受け入れる;成功を受け入れる;現実を受け入れる)
2 応用編 教育と仕事、そして愛(最善の教育;最善の仕事;最善の愛)
3 10の熟考 脱・完璧主義と自己変革のヒント(なぜ完璧主義から抜け出せないのか;認知療法で現実感覚を取り戻す;他人の意見を受け入れる器づくり;負の感情を乗り越える健全な方法;感情の免疫システムを構築する;自分を尊重するための“プラチナ律”;“あら探し屋”をやめる;ポジティブに年を重ねるコツ;自他を幸福にする感情の表し方;命そのものが奇跡のなかの奇跡)
著者等紹介
ベン・シャハー,タル[ベンシャハー,タル][Ben‐Shahar,Tal]
ハーバード大学で哲学と心理学を学び、組織行動論で博士号を取得。心理学博士(組織行動論)。ハーバード大学でもっとも人気のあった講義を受け持つ。現在、ペンシルベニア大学やイスラエルのヘルツリヤ学際センターで教職。世界各地で多国籍企業・機関、一般大衆、問題をかかえる人々を対象に、コンサルティング・講演活動を展開。卓越したスポーツマンとしても知られ、スカッシュの全米学生チャンピオン、および同イスラエル・チャンピオンの経歴をもつ
田村源二[タムラゲンジ]
1947年、東京生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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