目次
第1部 パラダイムと原則
第2部 私的成功(第1の習慣 主体的である;第2の習慣 終わりを思い描くことから始める;第3の習慣 最優先事項を優先する)
第3部 公的成功(第4の習慣 Win‐Winを考える;第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される;第6の習慣 シナジーを創り出す)
第4部 再新再生(第7の習慣 刃を研ぐ;再び、インサイド・アウト)
著者等紹介
コヴィー,スティーブン・R.[コヴィー,スティーブンR.]
自分の運命を自分で切り拓くための奥深いアドバイスをわかりやすく教えることに生涯を捧げ、『タイム』誌が選ぶ世界でもっとも影響力のあるアメリカ人25人の一人に選ばれている。国際的に高く評価されるリーダーシップ論の権威、家族問題のエキスパート、教育者、組織コンサルタントとして活躍した。フランクリン・コヴィー社の共同創設者。ユタ州立大学商経学部終身教授、リーダーシップ学において同大学の名誉職ジョン・M・ハンツマン・プレジデンシャル・チェアに就く。妻、家族とともに米国ユタ州で暮らした。2012年7月、79年の生涯を閉じた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みき
41
上場企業の経営陣が若手に読んで欲しい本で堂々の1位になっている七つの習慣。私もご多分にもれずに読んでおり、大きな影響を受けています。そんな七つの習慣について他の人はどんな所にマーキングしているのか、どんな書き込みをしているのかを可視化してくれた本。各章に1名づつ選定してくれているので、自分と比較しながら読むと非常に面白い。選定されたメンバーも所謂カリスマ経営者から元アイドルまで幅広く一気に読了といった感じでした。個人的に小倉優子さんに読書習慣があることと、文字のキレイさには驚かされました(笑)2022/11/15
村人
2
まだ理解できてないこと多い。ところどころアドラーや稲盛さんに似てる。 主体的とは、自分の責任のもと、自分で選択すること。環境や周りの人の行動や評価に依存するのではなく、その状況下で自分はどんな目的を持ち、行動するのか。 終わりを想像し、今を見つめる。原則中心の生き方をしたい。相手を理解することに努める。自分の経験談を押し付けない。誠実に。相手を尊敬する。変えるべきことを変える勇気。変えられないことを受け入れる心の平和。どんな問題でも解決する第一歩は自分自身が踏み出す。自制し、成長したい。本を読みたい。2020/05/19
hinotake0117
1
多くの著名人が影響を受けた1冊である7つの習慣をどうここにいる方々がとらえているのかを本編に直接メモされているものをそのまま収録した珍しい構成。 その書き込みだけ見ていっても内容を理解する助けに。それきっかけに本編に入るとより理解が深まる。2023/10/09
SiGate
1
既に付箋だらけの本を持っているけど、他の人のメモも気になり購入。全てがハイライトのような本でも、自分とは違った感じ方、世代や立場で原則中心の考え方が異なっているのも興味深かった。 今までにも所謂個性主義の本を読んできたけど、パラダイムの違う考え方を理解するという意味では無駄なことではなかったと思う。それらの読書体験を経て、巡り巡ってこの本を今のタイミングで読むことで、深く理解し吸収できる素地が備わっていたような気がする。 人生のOSのような本。読み返すたびに自分がバージョンアップされる感じがする。2020/05/03