目次
第1部 パラダイムと原則(インサイド・アウト;7つの習慣とは)
第2部 私的成功(主体的である;終わりを思い描くことから始める;最優先事項を優先する)
第3部 公的成功(Win‐Winを考える;まず理解に徹し、そして理解される;シナジーを創り出す)
第4部 再新再生(刃を研ぐ;再び、インサイド・アウト)
著者等紹介
コヴィー,スティーブン・R.[コヴィー,スティーブンR.] [Covey,Stephen R.]
自分の運命を自分で切り開くための奥深いアドバイスをわかりやすく教えることに生涯を捧げ、タイム誌が選ぶ世界でもっとも影響力のあるアメリカ人25人の一人に選ばれている。国際的に高く評価されるリーダーシップ論の権威、家族問題のエキスパート、教育者、組織コンサルタントとして活躍した。著書『7つの習慣』は全世界で販売部数3,000万部を記録し(40カ国語に翻訳)、20世紀にもっとも影響を与えたビジネス書の1位に輝いている。147の国にサービスを提供する世界屈指のプロフェッショナルサービス企業フランクリン・コヴィー社の共同創設者。ユタ州立大学商経学部終身教授、リーダーシップ学において同大学の名誉職ジョン・M・ハンツマン・プレジデンシャル・チェアに就く。2012年7月、79年の生涯を閉じた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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橘 由芽
14
知り合いの夫はアルコール依存症だった。彼女は「オレに飲まなきゃならないようなことをするヤツがいるからだ、というのが夫の常套句だ」と言った。まさに人は外部からの刺激に対して反応的に生きる人と、自分の内部の価値判断に基づいて主体的に生きる人とに分かれる。人格がどのように形成されるか・・・それは著者の言うとおり難しいことではあっても考え方の良い習慣(原則と著者は言っていた)を繰り返しトレーニングしていくことにほかならないだろう。全ては『人のせいにしない』ことからなのだ。勉強になった。2017/10/10
美甘子
10
【蔵】長旅だった…。数年前から私の本棚に鎮座したままになっていて、今回新しく上司になる人に勉強会の宿題として提案された一冊。前半はある程度納得しながら読み進めたけれど、後半はまだ私の人間力不足によって理解の及ばないところも。ただ、このコロナ禍にあって情報が錯綜する中で、自分が物事にどう反応するかは自分次第というアイデアを取り入れられたのは、心の安定につながってよかったと思う。ベストタイミング。2020/05/20
miyatatsu
1
ほんとうに素晴らしい内容のある本でした。今後の私のバイブルのような存在になると思います。2016/07/22
たま
0
こういう本はいくつか読むと、 言い方違くても同じことを言ってることが多いように思う。 こんな有名ってことは、そのベースみたいな本なのかな。 優先事項より、楽なことから やってその優先事項が気になって 他が楽しめない、余裕がなくなることがあるから 欲望のままより、ちょい我慢した方が楽しいと言い聞かせて生きていきたい。2017/07/14
genyaman
0
影響力のあるビジネス書として常に名前が上がっているので手に取りました。書いてある内容は、ちゃんと生きていれば、大体は尊敬する人から教えられたことや、自分で気づいたことだとは思いますが、それを「7つの習慣」としてまとめているのは、さすが名著という感じがしました。概念的に理解しづらいところや、訳語や挿話などでところどころ?な部分もありましたが、気づかされることも多く、自分のこれまでの考え方や生き方と照らし合わせながら、可能な限り日々の暮らしに取り入れていきたいと思いました。2016/09/02