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出版社内容情報
人気子ども実話怪談集の第3弾。
今回は、子どもたちが出会ったコワ~い……のに、なぜかイラッとさせられた、絶妙に「ムカつく」幽霊たちのお話を集めました。「あおってくる地縛霊」「ノリが昭和」「漫才の相方を探す幽霊」「生ぐさいタオルおばけ」「ふとんイン幽霊」など、33の「コワい×笑える×ムカつく」最凶幽霊たちが大集合! 大人気漫画家のしろやぎ秋吾によるテンポのいい構成で、ページをめくる手が止まりません!
【目次】
内容説明
ねえねえ、ぼく、おばけ見ちゃったんだけど…、めっちゃムカついたっ!!全国の小学生が出会った、こわいようでムカつく33の幽霊たち。
著者等紹介
しろやぎ秋吾[シロヤギシュウゴ]
愛媛県出身の漫画家、イラストレーター。SNSではフォロワーの体験談漫画を毎日配信中
田辺青蛙[タナベセイア]
小説家。大阪生まれ。オークランド工科大学卒業。2006年、「薫糖」で第4回ビーケーワン怪談大賞佳作受賞、『てのひら怪談』に掌編が収録される。2008年、「生き屏風」で第15回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。2010年、「映写眼球」で「みちのく怪談コンテスト」高橋克彦賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
87
子供向けオバケ本。怖くないネタ巻▽おならの幽霊はきっとこっそりやってしまったヤツ。評論家幽霊、あおってくる幽霊は実在のモデルあり。タオルが生臭いのは幽霊か?撮り鉄の幽霊、アメちゃん強制幽霊とかもはや「迷惑」=「幽霊」として成仏願望しか見えないw▽こわいねこわいねやばいねぇ、と半笑い。2025.10刊2025/11/13
イカまりこ
7
サブタイトルがムカつく幽霊編だから、怖いって幽霊じゃない。それにどちらかというと、現実を皮肉ってるみたいな現象を集めた感じかな。これを本当に子供たちから集めた話なんだとしたら、子供の周りにこういうタイプの人物がいて、どういうことをされてるのか、っていう推測になりそう。私の子供時代は、めっちゃいっぱいその日あったことを親に報告する子だった。だけど事実を事実のまま言ってたので、この本みたいに含みのある話にはなってなかったな~。こういう小学生に若干の憧れがあるw2025/11/16




