短編小学校neo<br> うちのクラスに天才子役

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短編小学校neo
うちのクラスに天才子役

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863899261
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

「短編小学校」は、ある学校の、あるクラスに通う子どもたちを主人公にした、短編集です。今回は、クラスの「あの子」にまつわるクラスメイトたちのお話が15コ。さて、今回はーー6年A組の転校生は、ドラマに映画に大活躍の、超人気俳優。「ヤバい、ヤバい、うれしすぎる!」「心臓バクバクいってる!」「友だちになれたりするのかな」「あーあ、そんな有名人がきたら、おれの時代もここまでだな」「どうせ学校行事になんて興味ないんでしょ」などなど、顔にも口にも出せないけれど、心のなかにはいろんな思いがあるようで、どうやら有名人のクラスメイトもラクじゃない? もしもあなたのクラスに、超有名人が転校してきたら、あなたはどうですか?


【目次】

内容説明

6年A組の転校生は、ドラマに映画に大活躍の、超人気俳優。「ヤバい、ヤバい、うれしすぎる!」「心臓バクバクいってる!」「友だちになれたりするのかな」「あーあ、そんな有名人がきたら、おれの時代もここまでだな」「…おれと有名人だったら、あの子は有名人をすきになるよな」「どうせ学校行事になんて興味ないんでしょ」…有名人のクラスメイトもラクじゃない?

著者等紹介

吉野万理子[ヨシノマリコ]
作家、脚本家。2005年『秋の大三角』で第1回新潮エンターテインメント新人賞、『劇団6年2組』で第29回、『ひみつの校庭』で第32回うつのみやこども賞、脚本ではラジオドラマ『73年前の紙風船』で第73回文化庁芸術祭優秀賞を受賞

satsuki[サツキ]
イラストレーター。東京都在住。パレットクラブスクール終了。「理想の生活」をテーマに広告や書籍の装画等を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

りらこ

23
転校生はテレビドラマで人気の子役「鳩小路力輝」。 クラスのみんなはそれぞれが、彼を迎えるのにワクワクドキドキ。クラス1人ひとりの視点で、力輝を通して自分を見つめていく。このころの子どもたちは、視点がまだ自分目線が強い。それでいて周りの影響も受けやすい。力輝というテレビで知ってる存在が身近になることは大きな事件だし、そのなかで自分のことも考えるようになる成長。子どもたちの様子がリアル。割と良い子たちだけどね。 2025/10/24

信兵衛

17
有名子役だからといって特別な人間ではない、でも自分たちの思いも寄らぬ努力を力輝はしているんだ、ということに気付いていくというストーリー。 いずれにせよ、力輝もクラスメイトたちも気持ちよく、十分楽しめました。2025/10/23

雪丸 風人

15
飾らずに近しい人と向き合うことのすばらしさが物語から伝わってきました。同い年の役者と同じ教室で過ごすドキドキとワクワクの学校生活を描いた15編。子どもたちの間に渦巻く感情の振れ幅に酔いしれましたよ。勝手に盛り上がる子もいれば、気にしてないようにふるまう子もいてストーリーを彩る個性は十人十色。そんな中、注目の当人は飄々とクラスに溶け込んでいきます。例の少年の「らしい」ところと「らしくない」ところのギャップがいっそう魅力を増していましたね。もう性格の良さは金メダル級なんだもの。(対象年齢は10歳以上かな?)2025/09/17

小説大好き

1
転校してきた天才子役を「あっち側」として観察するのではなく、「こっち側」として受け入れる話なので、他者が日常に入ってきた化学反応みたいな要素はほぼありません。その意味で、予想したほどの起伏はないけれどその代わり安心感がある話といった印象です。良くも悪くも無難で優等生的でした。そして何より章ごとに語り手が変わる点が特徴だと思います。この方法だと起伏の乏しいストーリーでもバラエティ豊かに見せることができるので、本作と合っていると感じました。意地悪なキャラが一人もいないので自分もみんなと友達になりたくなります。2025/10/01

かはほり

0
クラスに有名な子役俳優が転校してきて、そのクラスメート14名から個々に語っていく形式で話が展開する。朝読向けの本だと思うけど、物語の展開が面白く、読書があまり好きでない子でも読みやすいと思う。ところで力輝くん、君は人生何週目なの?2025/10/22

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