出版社内容情報
たいせつな地図はここにあるーーナチス占領下のパリで、ユダヤ人たちを救うために立ち上がったイスラーム教徒の少女の歴史冒険小説。
【目次】
内容説明
パリにあるイスラーム教の寺院に暮らす少女サフィヤの将来の夢は探検家。今日も図書館で本を読み、地図を広げ、元気いっぱいにパリの街を駆けまわっていた。まるで戦争など起こっていないかのように。ある日、通りで声をあげずに泣いている人たちに出会うまでは―。
著者等紹介
ヒバ・ヌール・カーン[ヒバヌールカーン] [Hiba Noor Khan]
児童文学作家
児玉敦子[コダマアツコ]
翻訳家。国際基督教大学教養学部社会科学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りらこ
27
地図が好きなパリ在住の女の子、サフィヤ。イスラム教徒です。時は第二次世界大戦。ドイツ軍占領下のパリ。ユダヤ人たちへの迫害が始まっています。学校に、友だちにユダヤ人はたくさん。そしてレジスタンス活動として、ユダヤ人たちを救うイスラム教徒たち。1人の命を大切にすることは世界の人たちを大切にすることにつながると。モスクを使っての脱出は、手に汗をにぎります。名もなき人たちが、自分たちのできる事をしてユダヤ人を大勢救います。今の世界情勢だからこそ、この本。夜空を見上げる表紙。読後また眺めると心に沁みます。2026/03/24




