出版社内容情報
総動員数85万人を突破! 大好評につき公演延長が決定した東京公演の舞台脚本を文庫化!観劇の予習復習にポケットに入れてどうぞ。
内容説明
ハリー・ポッターであること、それは常に試練だった。今もそれは変わらない。魔法省での激務に加え、夫として、そして学齢の3人の子の父親として。過去が過去に留まることを拒み、ハリーがそれと格闘する一方、次男のアルバスもまた、望みもしない家族の伝説の重さに苦しむ。過去と現在が不吉に絡み合い、父も子も、ある不快な真実を知ることになる―闇は時として思いもかけぬところから姿を現す。2022年に、日本オリジナルキャストで開幕した「ハリー・ポッターと呪いの子 東京公演」は、ロンドンでは2部制で上演されている舞台をひとつにまとめたバージョンで上演。本書はその「東京版」の脚本です。
目次
舞台脚本をどう読むか ジョン・ティファニーとジャック・ソーンの対話
第1幕
第2幕
東京公演初演配役・スタッフ
ハリー・ポッター家系図
ハリー・ポッター:年表
著者等紹介
小田島恒志[オダシマコウシ]
翻訳家。早稲田大学教授。早稲田大学大学院博士課程、ロンドン大学大学院修士課程修了。戯曲翻訳により、1996年度湯浅芳子賞受賞
小田島則子[オダシマノリコ]
翻訳家。早稲田大学大学院博士課程、ロンドン大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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