出版社内容情報
炎の迷路を操っていたのは、タイタン族の魔女メディアだった。そして、アポロンを捕えるため、メディアにエリュトライの神託者を迷宮の中心に監禁させていたのは、新たな太陽神になる野望をもつ第３の皇帝カリグラだった。アポロンは、ジェイソンとパイパーが地下迷宮を探索していたこと、そしてジェイソンが神託者に会ったと聞き、二人を訪ねる。ジェイソンが受けた予言を恐れながらも、アポロン、メグ、パイパー、ジェイソンは、迷宮の中心への鍵となるカリグラの軍靴を手に入れる旅に出る。サンタバーバラで絢爛豪華なカリグラ艦隊に忍びこんだとたん、４人は怪物傭兵パンダイに捕まる。パンダイと取引しアポロンが目的の靴を手に入れたかと思った矢先、ジェイソンとメグがカリグラの竜巻に捕まってしまう。ジェイソンとカリグラの一騎打ちに、パイパーの絶叫が響く。アポロンとジェイソンの約束とは。信じがたい喪失感に襲われる衝撃の第３巻。
内容説明
炎の迷路を操っていたのは殺人皇帝カリグラに協力する魔女メディアだった。エリュトライの神託者は迷宮の中心に捕えられているという。だが中心の場所がわからない。アポロンとメグは、ジェイソンとパイパーが先に地下迷宮を探索していたことを知り二人を訪ねる。そこでジェイソンが神託者に告げられた恐ろしい予言を知るアポロンたち。予言をのりこえよう誓った４人は、鍵を握る皇帝の軍靴を手に入れるべく決死の旅に出る…。
著者等紹介
リオーダン，リック［リオーダン，リック］
１９６４年、米テキサス州サンアントニオ生まれ。『ビッグ・レッド・テキーラ』（小学館）でシェイマス賞、アンソニー賞。『ホンキートンク・ガール』（小学館）でアメリカ探偵作家クラブ賞（エドガー賞）最優秀ペーパーバック賞を受賞
金原瑞人［カネハラミズヒト］
１９５４年、岡山市生まれ。法政大学教授。翻訳家
小林みき［コバヤシミキ］
１９６８年生まれ。英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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