出版社内容情報
インディアナポリスを支配する元皇帝コンモドゥスを神本来の力で倒したアポロン。トロポニオスの神託の闇の予言により、三番目の神託はエリュトライの神託、その案内役はサテュロスと知る。トマト畑に突然と現れたグローバー・アンダーウッドとともに、アポロンとメグは地下迷宮ラビュリントスへ。迷路の奥からは炎が噴き出し、怪鳥ストリクスの大群に襲われ、命からがら3人が脱出した先は砂漠のリゾート地パームストリングス、グローバーたちの拠点だった。あちこち火傷した体を、サボテンのドリュアスたちに手当てされるメグとアポロン。しかし、傷よりもこの地に動揺するメグ。異常な熱と炎ですべてが焼きつくされそうなこの街をメグはなぜかいやがり、怯える。その理由とは……。地下から噴き出す炎の謎もエリュトライの神託者の居場所も、地下迷宮の中心にあると知ったアポロンは、迷宮の中心に一度たどり着いたことがある強力な助っ人に会いに行く。
内容説明
インディアナポリスを支配する元皇帝コンモドゥスを神本来の力で倒したアポロン。トロポニオスの神託の闇の予言により、3番目の神託はエリュトライの神託と知る。その案内役としてトマト畑に突然現れたグローバーとともに、アポロンとメグは神託の告げる通り地下迷宮ラビュリントスへ入り込む。迷路の奥から噴き出す炎や怪鳥ストリクスの大群に襲われながら、命からがら脱出した先は砂漠のリゾート地だったが…。
著者等紹介
リオーダン,リック[リオーダン,リック]
1964年、米テキサス州サンアントニオ生まれ。『ビッグ・レッド・テキーラ』(小学館)でシェイマス賞、アンソニー賞。『ホンキートンク・ガール』(小学館)でアメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀ペーパーバック賞を受賞
金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年、岡山市生まれ。法政大学教授。翻訳家
小林みき[コバヤシミキ]
1968年生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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