出版社内容情報
8番目の物語。19年後……。ハリー・ポッターであること、それは常に試練だった。今もそれは変わらない。魔法省での激務に加え、
夫として、そして3人の子の父親としてーー。過去が過去に留まることを拒み、ハリーがそれと格闘する一方、次男のアルバスもまた、望みもしない家族の伝説の重さに苦しむ。過去と現在が不吉に絡み合い、父も子も、ある不快な真実を知ることになる。闇は時として思いもかけぬところから姿を現す……。J.K. ローリング、ジャック・ソーン、ジョン・ティファニーが執筆した、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、2016年にロンドンで開幕して以来、前編と後編を分けた2部制で上演されてきましたが、東京公演は、2021年にブロードウェイで誕生した一部制を採用しています。前編を第1幕、後編を第2幕とし、ぎゅっと濃密な1つの芝居にまとめあげた「東京版」舞台脚本を、付録とともにお届けします。想像を超える”ハリー・ポッター8番目の物語”を書籍で、そして舞台で、ぜひお楽しみください。
内容説明
J.K.ローリング、ジャック・ソーン、ジョン・ティファニーが執筆した、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、2016年にロンドンで開幕して以来、前編と後編を分けた2部制で上演されてきましたが、東京公演は、2021年にブロードウェイで誕生した1部制を採用しています。前編を第1幕、後編を第2幕とし、ぎゅっと濃密な1つの芝居にまとめあげた東京版舞台脚本を、付録とともにお届けします。想像を超える“ハリー・ポッター8番目の物語”を書籍で、そして舞台で、ぜひお楽しみください。
著者等紹介
ローリング,J.K.[ローリング,J.K.] [Rowling,J.K.]
一時代を築いた不朽の名作「ハリー・ポッター」シリーズ、またロバート・ガルブレイス名義で執筆された「私立探偵コーモラン・ストライク」シリーズの著者
ソーン,ジャック[ソーン,ジャック] [Thorne,Jack]
舞台、映画、テレビ、ラジオの脚本によりトニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、英国映画アカデミー賞(以下BAFTAと表記)を受賞。2017年にBAFTAとロイヤル・テレビション協会のベスト・ミニ・シリーズ賞を受賞(「ナショナル・トレジャー」)。2016年にBAFTAのベスト・ミニ・シリーズ賞(「ディス・イズ・イングランド’90」)とベスト単発ドラマ賞(「ドント・テイク・マイ・ベイビー」)を、2012年にはBAFTAのベスト・ドラマ・シリーズ賞(「フェーズ」)とべスト・ミニ・シリーズ賞(「ディス・イズ・イングランド’88」)を受賞
ティファニー,ジョン[ティファニー,ジョン] [Tiffany,John]
演出を手掛けた「ONCEダブリンの街角で」は、英国ウエスト・エンドと米国ブロードウェイの双方で複数の賞を受賞。ロイヤル・コート劇場の副芸術監督として、「ロード」「アッホ夫婦」「ホープ」「ザ・パス」を演出。ナショナル・シアター・オブ・スコットランド(以下NTSと表記)が制作し、演出を手掛けた「ぼくのエリ 200歳の少女」は、ロンドンのロイヤル・コート劇場およびウエスト・エンド、NYのウエスト・アンズ・ウエアハウスでも上演。NTS制作の舞台演出としては他に、『ブラック・ウォッチ』(ローレンス・オリヴィ工賞と批評家協会ベスト演出家賞を受賞)がある。2005年から2012年までNTSの副芸術監督を務め、2010年度から2012年度まではハーバード大学ラドクリフ研究所で特別研究員を務めた。原案と演出を担当した『ハリー・ポッターと呪いの子』では、ローレンス・オリヴィエ賞のベスト演出家賞を受賞したが、この舞台はオリヴィ工賞の九部門で最優秀を獲得するという新記録を達成した
小田島恒志[オダシマコウシ]
翻訳家。早稲田大学教授。早稲田大学大学院博士課程、ロンドン大学大学院修士課程終了。戯曲翻訳により、1996年度湯浅芳子賞受賞
小田島則子[オダシマノリコ]
翻訳家。大学講師。早稲田大学大学院博士課程、ロンドン大学大学院修士課程終了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 世界で一番美しい森への旅