出版社内容情報
J.K.ローリング[ジェイケイローリング]
著・文・その他
松岡 佑子[マツオカ ユウコ]
翻訳
内容説明
ハリーは5年目の新学期を迎えた。帝王の復活を認めたくない魔法省は、上級次官ドローレス・アンブリッジを「闇の魔術に対する防衛術」の教師としてホグワーツに送り込む。厳しい校則が張り出された魔法魔術学校で、ハリーは嘘つき呼ばわりされ、ダンブルドア校長も窮地に立たされていく。
著者等紹介
ローリング,J.K.[ローリング,J.K.] [Rowling,J.K.]
「ハリー・ポッター」シリーズ(全7巻)の著者。同シリーズは、5億部以上を売り上げ、80以上の言語に翻訳され、8本の大ヒット映画になった。シリーズと並行して、チャリティのために短い副読本を3冊執筆した。そのうちの一冊、『幻の動物とその生息地』は、新しい映画シリーズの着想になった。また、脚本家ジャック・ソーン、演出家ジョン・ティファニーとともに、おとなになったハリーの姿を描いた舞台劇『ハリー・ポッターと呪いの子第一部・第二部』を制作した。2020年には、おとぎ話『イッカボッグ』の刊行によって、ふたたび児童書の世界に復帰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naota_t
3
#2231/★3.2/アンブリッジに対する執拗さにヤキモキしながら、ハリーのチョウに対する青春感情が高まっていく巻。マルフォイをはじめ、陰湿で直裁的なジョークには驚く。日本で人を非難する時は皮肉をあまり使わない(これも英国のお国柄…?)。序巻では子供らしい大冒険の印象が強かったが、徐々に人の内面、懊悩、苛立ち、青春などの色合いが濃くなってくる。5巻にくるとほとんど青年、大人向けの本に近い。ーー「邪悪なやつめ。8階への階段を上がりながらハリーはそう思った。あいつは邪悪で根性曲がりで狂ったクソ婆あ。」p1222025/03/23
shin
2
マルフォイ、やってくれたなあ。2024/07/14
えってぃ
1
ハリーって境遇的につらいところにきてるのはもちろんのこと、これがまた思春期ど真ん中の年齢というのも、読んでて、うヒャー...という気持ちになる。ホッグズヘッドの帰りの「ホグズミードがこんなに美しいとはハリーはいままで気づかなかった」は笑った。2024/10/20
ぷら
1
出たよ。アンブリッジ。お出まし。何回読んでも本当にこの人はまあ…まあ!シリーズ通して最も嫌な人物だと思ってる。まあ〜なんたる性格。 性格と言えばマルフォイもな。君は本当に1年生の時から変わらんねぇ…何やってんのよ飽きもせず…笑 でもこの5作目もまた、お気に入りなのだ。分冊2冊目にして、ついにDA結成!この自ら立ち上がる姿と行動がたまらなく好きだ。彼らの活躍が楽しみなのでこのまま分冊3冊目に行かねば。2024/03/17
Mac
1
不死鳥の騎士団 集合!!2023/12/17