闇の覚醒―死のエデュケーション〈Lesson2〉

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闇の覚醒―死のエデュケーション〈Lesson2〉

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  • サイズ 46判/ページ数 585p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863896796
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

虚空の闇に浮かぶ魔法使い養成学校〈スコロマンス〉。入学した生徒たちは絶え間なく襲ってくる怪物たちから身を守りつづけなくてはならず、例年、卒業式まで生きのびる生徒は四分の一にも満たない。そして、最大のサバイバル試練の場となる卒業式では、飢えた怪物たちで満たされた卒業ホールを脱出し、現実世界に戻らなくてはいけない。
最凶の怪物〈目玉さらい〉を倒して怪物駆除装置を仲間たちと修理し先輩たちを卒業させたガラドリエルとオリオンも、いよいよ最終学年。三年生まで孤高のはぐれ者だったエルにも、今やアアディヤとリューという心強い卒業チームの仲間がいる。初めての友情に心を熱くしながら力を合わせて卒業式をサバイブしようと鍛錬の日々を重ねる中で、エルは自分たちさえ生き残ればいいというスコロマンスの常識に疑問を抱くようになる。母に釘を刺されたオリオンとの恋も進展、次第に仲間たちと想像を絶する計画を打ち立てていく…。

内容説明

虚空の闇に浮かぶ魔法使い養成学校“スコロマンス”。入学した生徒たちは絶え間なく襲ってくる怪物たちから身を守り、最大のサバイバル試練の場となる4年後の卒業式を生き延びて、現実世界に戻らなくてはいけない。昨年、最凶の怪物“目玉さらい”を倒したガラドリエルも、いよいよ最終学年。孤高のはぐれ者だったエルにも、今や心強いチームの仲間がいる。初めて経験する友情に心を熱くしながら力を合わせて卒業式をサバイブしようと鍛錬の日々を重ねるうち、次第に仲間たちと前代未聞の計画を打ち立てていく…。

著者等紹介

ノヴィク,ナオミ[ノヴィク,ナオミ] [Novik,Naomi]
1973年ニューヨーク生まれ。2006年「テメレア戦記」シリーズが刊行開始され、もっとも優秀なSFファンタジーの新人作家に贈られるジョン・W・キャンベル賞や、コンプトン・クルック新人賞を授賞。人気シリーズとして巻を重ね、2016年全9巻で完結した。また、2016年に長編ファンタジー小説『ドラゴンの塔』が、投票によってその年最高のSFファンタジー小説に贈られるネビュラ賞を授賞した。他に『銀をつむぐ者』などの作品がある。Organization for Transformative Works,Archive of Our Ownの創設者。現在は、家族と6台のコンピュータとともにニューヨークに暮らす

井上里[イノウエサト]
1986年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小太郎

36
一巻目に続き怒涛の展開です。今回は魔法使い学校「スコロマンス」最後で最大で最も危険な卒業式のお話。この卒業式は卒業する生徒の4分の1しか生き残れない過酷なサバイバルレース。卒業生は誰と組んで生き残れるかを真剣に検討し始めます。そんな中エルは一人ぼっちの境遇から抜け出し、真の仲間が出来ます。そしてエルは奇想天外の事を思いつくのですが、それは魔法学校の存在そのものに関わる事でした。それにしてもエルのツンデレぶりは・・・もういい加減にしろよ~と思いながら一気読みさせられてしまいました(笑)3巻へ★42024/05/13

tom

25
主人公エルは、魔法学校の4年生、卒業の年になった。卒業式のイニシエーションは大変、生きるか死ぬかの大騒ぎ。卒業生の半分は死ぬかもしれない。無事に生き延びるための練習の期間が4年生。そして、エルの目覚めがあった。ここからの悪戦苦闘とその顛末の物語。こんなファンタジーは読んだことがない、そして楽しんで読み終える。顛末が第三巻でどんな物語につながるのか、かなり期待して続巻を図書館に注文。この巻はけっこう分厚いけれど、第三巻は、もっと分厚い。分厚いというだけで、嬉しくなる。 2024/11/02

びぃごろ

23
まーたーもーやー‼のラストですよ。もう完結編は明日から読めるので、もやもやする時間は短いですがね。母からの手紙の意味が痛いほどわかるけれど、それに従える訳がない二人。4年生になったエルは新しい授業に悪戦苦闘。なぜ1年生だけの教室に私一人…オリオンでもあるまいに怪物を退治して助ける自分にあきれ果てる。一巻で〈目玉さらい〉を退治したように、マナは貯まらず減る一方。学校に追い詰められるエルはクロエにマナシェアを頼みにいき、卒業チームは4人となる。スコロマンスの意志がガラドリエルにそう働きかけていたとは…!2023/12/14

カマンベールねこ

21
また気になる終わり方をするなぁ。でも1巻程は、どういう事だよどうしてだよ!?とはならないかな。でもきっと作者はこちらの想像なんて軽々と飛び越えてくるだろうから、3巻の発売が心待ち。最後のシーンに限らず、バンコク魔法自治領が壊滅した原因などの、外部から情報が全く入ってこない環境ならではの積み残った謎も気になる。重要なことではないけれども、キョウト魔法自治領とかの日本魔法界のこともチラッと出てきて嬉しかった。一瞬日本の中国語グループ扱いに(ん?)だったけど、すぐ英語グループに混ざってて、そうだよねってなった。2023/08/21

びぃごろ

20
【再読】「釣り合いの原理」という言葉がよく出てくる。美輪さんのいう「正負の法則」と同じだ。〈目玉さらい〉に身を投げ出した父と見返りを求めず他者に与え続ける母の間に生まれたガラドリエルは30人掛りでやるような大量殺戮魔法をいとも簡単に1人でやってのける。そのくせ簡単な掃除魔法や3歳の子どもが扱う声調呪文が遣えない。オリオンは怪物を狩ることのみが生きる喜びだったが、初めて別の望みを手に入れたエルだ。卒業ホールでのオリオンの圧倒的な強さに目を見張る。ガラドリエルとオリオンがいれば本当に最強じゃないかと思わせる。2023/12/16

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