アーサー王の世界〈7〉キャメロットの亡霊

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アーサー王の世界〈7〉キャメロットの亡霊

  • 斉藤 洋【作】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 静山社(2021/08発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 197p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863896185
  • NDC分類 K913
  • Cコード C0397

出版社内容情報

ジョンが騎士に叙されてから20年の歳月が流れた。キャメロット城にのこる騎士のなかで、ジョン卿はいまや、ケイ卿につぐ古参になっていた。円卓の騎士のなかには、世を去ったものもいれば、修業に出たまま戻ってこないものもいた。ランスロット卿は、アーサー王の妃とのあいだに、複雑な恋心をかかえたまま遍歴をつづけたまま、いまは故郷のガリアに戻っていた。そのランスロットが、とつぜんキャメロット城に帰還することになった。ある日、ジョン卿の前に姿をみせた大魔法師マーリンは「これから起るわざわいから、陛下をお守りすることはできない」と言い残し、城を去っていった。その言葉どおり、アーサー王とランスロット卿のあいだに、とり返しのつかない亀裂が生じる。これは、アーサー王にかけられた呪い力なのか・・・? ジョン卿の視点で語る、アーサー王と円卓の騎士の悲劇の結末。シリーズ最終巻。

内容説明

―二十年の歳月が流れた。複雑な恋心をかかえたまま、故郷のガリアに戻っていたランスロット卿が、キャメロットの城に帰還することになった。「これから起こるわざわいから、陛下をお守りすることはできない」という大魔法師の言葉は、何を意味するのか…?いまや古参となったジョン卿の視点で語るアーサー王と円卓の騎士の結末。

著者等紹介

斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年東京に生まれる。1986年『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞を受賞。1988年『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。1991年「路傍の石」幼少年文学賞を受賞。2013年『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

南北

48
これが最終巻とは意外な感じがしました。円卓に集まる騎士たちの顔ぶれもすっかり変わり、大魔術師マーリンは去り、アーサー王は亡くなり、最後はジョンが復讐を誓ったところで終わるということであっけなく終幕となります。ランスロットの不可解な行動が謎のまま残るなどモヤモヤ感が残る終わり方となりました。2022/02/09

kanki

13
シリーズ完結。「美には抗いがたい力がある。美そのものが呪いなのだ」2021/10/07

joyjoy

10
変事。兄たちの仇討ちに燃える若いモルドレッド卿よりも、彼に優柔不断となじられるアーサー王のほうに共感。自分が若かったら、またちがう気持ちで読んだかも。シリーズが完結してしまって、さみしい。2021/10/25

ももんが

8
マーリンが唐突に退場し、ランスロットが現れ、ガウェインもアーサー王もあまりにもあっけなく亡くなった。因果応報という言葉が頭の中を過ります。このシリーズの表紙絵、昔々の物語のちょっと不思議な雰囲気を醸し出していて素敵。著者にはもっと沢山、そして深くマーリン、アーサー、ジョン、ランスロット、パーシヴァル、他の騎士たちの話も書いて欲しいのですが、続編は出ないのかしら。児童書のシリーズだと、売上高など大人の事情もあってなかなか難しいのでしょうか。2022/08/22

四葉

6
ついに読み終えてしまったさみしい。アーサー王はどの本を読んでも王になってからの存在感が薄いなぁなんて思っててごめんよ。相手を傷つけたくない、自分もこれ以上傷つきたくない、優しさゆえに犯した罪と、王であるがゆえの絶対的な孤独にどれほど陰鬱とした日々を過ごしていたのだろう……。アーサーの最期を飾る最終巻は、いつ片時もそばを離れず、アーサー王だけを愛してきたジョン卿の視点から描かれるにふさわしい。といっても、ランスロットの行方もわからずじまい。あまりに描かれていないことが多い。続編の出版をお願いします!2022/05/07

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