出版社内容情報
ヴェローナの街では、教皇派のキャピレット家と皇帝派のモンタギュー家は仲が悪く、なにかにつけて争っていた。ある日、モンタギュー家の息子ロミオが、仮面舞踏会に紛れ込んだ。そこで、美しい少女に出会う。それは、宿敵キャピレット家の娘ジュリエットだった。二人はたちまち恋に落ちる。その夜、ロミオはキャビレット家の庭に忍び込み、バルコニーから顔を出したジュリエットに「恋の翼をはばたかせ塀を飛び越えてきた」とささやき、永遠の愛を誓う。結婚によって両家の不仲が終わるなら、それはめでたいことだ。そう考えた修道士が、二人の式を取り仕切った。しかし、直後にロミオは両家の決闘に巻き込まれ、相手を殺してしまう。希望は一転、絶望に変わってしまった。
シェイクスピアの名作戯曲をもとに、面白くて読みやすい、物語にアレンジしたシリーズの一冊。
内容説明
ヴェローナの街では、キャピュレット家とモンタギュー家の仲が悪く、なにかにつけて争っていた。ある日、モンタギュー家の息子ロミオは、仮面舞踏会に紛れこんだ。そこで、美しい少女に出会う。それは、宿敵キャピュレット家の娘ジュリエットだった。二人はたちまち恋に落ちる。愛によって、両家の不仲を乗りこえられるかと思われたが、結婚式の直後、ロミオは両家の決闘に巻きこまれてしまう…。シェイクスピアの名作戯曲をもとに、面白くて読みやすい物語にアレンジしたシリーズ。
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年東京に生まれる。亜細亜大学教授。1986年『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞を受賞。1991年「路傍の石」幼少年文学賞を受賞。2013年『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞を受賞
佐竹美保[サタケミホ]
富山県に生まれる。イラストレーターとして、SF、ファンタジー、児童書の世界で活躍
シェイクスピア,ウィリアム[シェイクスピア,ウィリアム]
1564‐1616。数多くの名作をのこしたイギリスの劇作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。