出版社内容情報
8番目の物語。
『ハリー・ポッターと死の秘宝』での戦いから19年が経ち、父親となったハリーが2人目の子どもをホグワーツ魔法学校へと送り出したその後の物語です。ハリー・ポッターとして生きるのはもちろんたいへんなことだったのですが、その後のハリーも決して楽ではありません。今やハリーは、夫として、また3人の子を持つ父親として、魔法省の激務に押しつぶされそうな日々をすごしています。ハリーがすでにけりをつけたはずの過去と取り組まなければならない一方、次男のアルバスは、望んでもいない "ハリー 一家の伝説" という重圧と戦わなければなりません。
本書は、舞台脚本です。第一部には、ジョン・ティファニーとジャック・ソーンの対話が収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あんこ
7
ハリーポッターシリーズとファンタビ年表をまとめ直していたらいても立ってもいられなくなり、ずっと読むことを躊躇していた舞台版の文庫を読んだ。今まで躊躇していたのは、わたしが小三の頃から一緒に育ってきたハリー達の未来を覗き見ることが怖かったからだが、読んでよかった。脚本なので冒険のワクワク感はやや薄れているものの、見知ったキャラクター達の活躍を目にするのは何とも言えず感慨深い。作者のキャラクターへの愛の変わらなさも感じて、再びあのシリーズを初めて読んだ子供心にかえったような気がした。2020/11/16
まりもん
6
愛蔵版サイズがほしくて購入2023/08/03
arianrhod
4
最近ファンタビの映画を堪能しのしたので、ハリポタシリーズも再読しようかなと思いつつ、こちらを先に読むことにしました。まんべんなくファンサをするように懐かしい登場人物達がかかわっていきますね。スコーピウスはとても魅かれる登場人物ですね、主役より好きかも。第二部がどうなるのか楽しみです。2022/04/19
ふゆか
3
舞台を観に行くので再読。内容すっかり忘れてたから読んでよかった! 早く第2部を読まなきゃ🤣 2022/09/13
うーずっか
1
ハリーポッター好きにはたまらない本。映画化してほしい。2022/11/27