出版社内容情報
シャーロックは兄に勧められ、学識を身につけるため、オックスフォードで暮らすことになった。『不思議の国のアリス』の作者でもある、変わり者のドッジソン教授に直接指導を受ける。シャーロックは、興味深い数理論や、最先端の技術に接し、新しい生活を楽しみはじめていた。
そのころ、解剖に使われる死体の一部が盗まれるという奇妙な事件が、たびたび起こっていた。ドッジソン教授にも疑いの目が向けられる。
シャーロックは、真相を突き止めるため、事件の起こる日を予測し、親友のマティとともに遺体安置所に乗り込んだ。そして、盗難現場に出くわし、遺体の送り先を突き止めることができた。
しかし、シャーロックが辿り着いたのは、背筋が凍るような不気味な場所。そこには、意外な人物と、意外な動機が待っていた。
若き日のシャーロック・ホームズの活躍を描く、シリーズ第7弾!!
内容説明
シャーロックは学識を身につけるため、オックスフォードで暮らすことになった。『不思議の国のアリス』の作者でもあるドジソン教授に直接指導を受け、興味深い数論理や科学技術に接しはじめていた。そのころ、解剖に回された遺体の一部が盗まれる、奇妙な事件があいついでいた。シャーロックは遺体安置所に乗り込み、盗難現場を突き止めるが、その遺体の送り先は、背筋が凍るような不気味な場所だった。
著者等紹介
レーン,アンドリュー[レーン,アンドリュー] [Lane,Andrew]
ベストセラー「ヤング・シャーロック・ホームズ」シリーズおよび『ロスト・ワールド』の著者。シャーロック・ホームズの根っからのファンであるだけでなく、その専門家でもあり、また、コナン・ドイル財団の承認を受けた唯一の児童文学作家でもある。ほかにも、別のペンネームを使って一般向けのスリラーを書いたり、「ドクター・フー」シリーズなどのテレビドラマ用翻案を書いたりもしている。さまざまな分野のノンフィクション作品も手がける。妻と娘とともに、イギリスのドーセット州に在住
西田佳子[ニシダヨシコ]
東京外国語大学英米語学科卒業、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。