モノクロームの不思議

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モノクロームの不思議

  • 斉藤 洋【作】/森田 みちよ【絵】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 静山社(2019/09発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 186p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863895362
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

自分は動物園のフェネックだという美少女が、今日もわたしの前にあらわれた。街はもうすぐハロウィン。少女は言う。「おばけのコスプレをしている人もいれば、人のコスプレをしているおばけもいる」・・・って、ほんとだろうか? (「コスプレ」)
休園日の遊園地で、なぜか遊具が動いている。乗っているのは?(「スカイバスケット」)
高架線下にある児童公園に、とつぜんモノクロの蒸気機関車がやってくる!?(「鉄道公園」)
その場所に店を出した料理店は、なぜか一年ももたない。そのわけは・・・?(「はやらない店」)
など、全7話のショートストーリーは、少女といっしょに体験する、不思議な現象をえがく物語。今回のテーマ色は、モノクローム。

内容説明

おばけのコスプレをしている人もいれば、人のコスプレをしているおばけもいる?休園日の遊園地で、なぜ遊具が動いている?児童公園にとつぜんモノクロの蒸気機関車が…!?など7話を収録。

著者等紹介

斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年東京に生まれる。1986年『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞を受賞。1988年『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。1991年「路傍の石」幼少年文学賞を受賞。2013年『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞を受賞

森田みちよ[モリタミチヨ]
愛知県生まれ。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

97
ふとした日常の違和感。目にしたものが白黒写真の様なモノクロームに移り変わる幻想的なミステリ。児童文学作家が謎の美少女と共に遭遇するちょっと不気味だけど温かさもある不思議な物語。独特の淡々とした文体で読みやすい。美少女の正体も気になるし続編が出てほしい。今の季節おいしそうなホットチョコレートが飲みたくなった。2019/12/07

モモ

37
今回はモノクロの世界。モノクロの不思議なものが、ひっそりと現れる。自分が死んだことに気付かず、妻と子どもの周りをウロウロする幽霊が切ない。サクッと読めて、違う世界を見られるようで、今回もなかなか楽しめた。2020/01/19

mntmt

20
少し不思議なお話。次は何色かなー。2019/10/31

バニラ風味

16
主人公のおじさんには、顔見知りの少女がいます。出先で出会うと、一緒にクリームソーダ飲んだりする仲。これって、ちょっと不思議だけど、お話だから、ま、いっかなんて思ってたりして。少女は変に大人びていて、色んなことをよく知っていて、もしかしたら、すごく年をとっているのかもと思わせるようなミステリアスな子。両親はフェネックだと言ったり、見えない存在を言い当てたりして、ちょっとぞくっとなったりします。よくよく気をつけて物事を眺めると、案外気づくことがあるのかも。この二人のように。2019/11/01

ケ・セラ・セラ

14
オレンジ、水色と続いての第3段。かなり風変わりで小生意気な少女と、その少女の言動にすっかり慣れた様子の作家との短編集。ありもしないと思ってもゾワっとしたり(スカイバスケット)、切なさのあと(クリスマスイブの幽霊)優しくなれたり(みんなの願い)。ちなみに(鉄道公園)にでてくる「遠く不思議な夏」のノスタルジックで不思議な世界も好き。今回は実在する新宿の百貨店も登場したり、相変わらず舞台であるK町の描写もリアルで楽しめる。落ち着いたらまた出かけよう。2020/04/06

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