出版社内容情報
マグル(人間)界では、不可解な事件が続発する。魔法大臣も、闇の帝王の復活が原因であることを、ついに認めざるを得ない。ハリーは6年目を迎えたホグワーツで、ダンブルドアの個人授業を受けることになった。一方、宿敵ドラコは何らかの使命を受け、校内で怪しい行動をとっている。「魔法薬学」の授業では、急に優等生になったハリー。その秘密は、『半純血のプリンス』と署名された古い教科書だった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あんこ
7
再読。不死鳥の騎士団でやっとハリーの情緒不安定ターンが終わったのに、今度はロンが怒りっぽくなっていて、うまくいかないものだなあと苦笑いせざるを得ない。 ようやくジニーにスポットが当たるためか、「あれ?ジニーってこんな性格だっけ」と思うくらいにははっちゃけている。とはいえ彼女の兄はあの双子なので、あのいたずらっぽさは納得。 映画ではあまり感じないが、小説だとスラグホーンのちょっとどうなのというところも含めて人間味があっていいなと思う。2024/07/26
あんこ
3
ハリーとハーマイオニーが二人でいるところは安心して読めるのに、まったくロンときたら…と毎度のことながら思っています。情緒不安定に陥ったロンは甘やかされて育ったダドリーと同じくらいの暴君っぷりで、ジニーが苦言を呈す場面はついジニーの肩を持ってしまいます。 そして、ハリーが毎日友人に囲まれているのとは対照的に、誰にも言えない秘密を抱えて孤独な状況に陥るドラコ。結末を知っているからこそ、ついスネイプやナルシッサのような目線で読み終わりました。2022/04/30
riiry
1
思春期真っ盛りの嫉妬が微笑ましい。2025/03/08
源次/びめいだー
1
面白いです。2024/10/14
ゆーち
0
ハリーがマルフォイのこと嫌いすぎる2024/08/07
-
- 和書
- 横浜異人街事件帖