出版社内容情報
中国からの航海を終え、シャーロックはアイルランドに到着した。長旅のあいだに、バージニアは別の男性と婚約してしまった。しかし、傷心のシャーロックには、休む間もなく新たな事件が待っていた。
死者の霊と交信できるという<霊媒師>が、イギリス政府に接触してきたという。胡散臭い話だが、もし本当であれば利用価値はある。シャーロックは、兄のマイクロフトとともに、その真偽を調査するため、アイルランド西部にある城に滞在することになった。城主がその<霊媒師>を支援しているのだ。
断崖に建つ城には、闇の怪獣が出没すると噂される。そして、怪しげな降霊会の直後に、次々と起こる誘拐事件や殺人事件。シャーロックたちの追跡は、<霊媒師>の謎を超え、政府を巻き込む秘密につながっていく。
若き日のシャーロック・ホームズの活躍を描く、シリーズ第6弾!!
内容説明
死者の霊と交信できるという男が、イギリス政府に接触してきた。ほんとうに“霊媒師”はいるのか?真偽を調査するため、シャーロックは兄のマイクロフトとともに、アイルランド西部に滞在することになった。断崖に建つ城でおこなわれた降霊会。その直後に次々と起こる怪事件。シャーロックは、霊界の謎を解き明かすとともに、さらなる陰謀に巻き込まれていく。
著者等紹介
レーン,アンドリュー[レーン,アンドリュー] [Lane,Andrew]
ベストセラー「ヤング・シャーロック・ホームズ」シリーズおよび『ロスト・ワールド』の著者。「ヤング・シャーロック・ホームズ」シリーズは三十七カ国語に翻訳され、世界各地で刊行されている。アーサー・コナン・ドイルが産んだ偉大な探偵、シャーロック・ホームズの根っからのファンであるだけでなく、その専門家でもあり、また、コナン・ドイル財団の承認を受けた唯一の児童文学作家でもある。ほかにも、別のペンネームを使って一般向けのスリラーを書いたり、「ドクター・フー」シリーズなどのテレビドラマ用翻案を書いたりもしている。ジェームズ・ボンドからウォレスとグルミットに至るまで、さまざまな分野のノンフィクション作品も手がける。妻と娘とイギリスのドーセット州に在住
西田佳子[ニシダヨシコ]
東京外国語大学英米語学科卒業、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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舟江
青