出版社内容情報
北極のサンタクロースとエルフたちが、数千万年ものあいだ氷に埋まっていた卵を掘り出し、恐竜が現代によみがえった。世界に一頭だけのクリスマスサウルス。そして、クリスマスプレゼントにほんものの恐竜がほしいと願う、車椅子の少年ウィリアムのもとに、クリスマスサウルスがやってきた。少年と恐竜の出会い、友情、冒険が繰り広げられる。そして、クラスのいじめっ子や、邪悪なハンターに立ち向かう。イギリスでベストセラーになり、映画化も決まった、話題のクリスマス向けファンタジー。
内容説明
さあ、準備はいいかな？みんながこれから会うのは―。ウィリアム・トランドルという名の男の子、ウィリアムのお父さんのボブ、サンタクロース（そう！本物のサンタクロースだ！）、スノズルという名のエルフ、学校一、いや世界一、意地が悪い女の子、ブレンダ・ペイン、悪の権化のハンター、そして、世にもめずらしい一頭の恐竜…少年と恐竜の友情と、冒険を描く全世界で話題のクリスマス・ファンタジー。
著者等紹介
フレッチャー，トム［フレッチャー，トム］ ［Ｆｌｅｔｃｈｅｒ，Ｔｏｍ］
数年間、イギリスのロックバンド『マクフライ』のメンバーとして曲を提供したあと、作家に転向
橋本恵［ハシモトメグミ］
翻訳家。東京大学教養学部卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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クサナギ 「読んでる本」＝「バイブル本」
6
恐竜が大好きな車椅子の少年が、サンタさんへの手紙に「恐竜がほしい」と書いたら……？なかなかくだけた文章なので、直前に読んでいた『ぼくたち負け組クラブ』とのギャップに戸惑いましたが、どちらかというとこっちのほうが好み。転校生からの主人公への壮絶なイジメシーンには胸が痛く…を通り越して呆れます。『ワンダー』より酷い！ 夢のある設定だけに、主人公とクリスマスサウルスの交流や冒険をもっと見たかったです。映画化(アニメ？実写？)が決まっているようなので、そちらに期待☆2018/01/13
希咲(きさ)
3
凍った卵から生まれた世界で唯一の恐竜と、恐竜が大好きな車椅子の男の子の友情&冒険物語。嫌なキャラクターや悪者も出てくるけど、クリスマスらしくワクワクする素敵なお話でした。心の底から信じる気持ちがあれば、願いは叶う‼︎そんな希望に満ち溢れた1冊。映画化も決まったそうなので、そちらも楽しみ♪2022/10/25
kotaro
1
★★★★★★★★☆☆2021/07/30
ぞだぐぁ
0
サンタに育てられた恐竜の生き残りと恐竜好きの少年との一夜の出会いと友情の話。車椅子の主人公に対するいじめっ子(女の子)のイジメがエグイ。翼竜のプテロダクティルスが「空飛ぶ恐竜」とされている所とか、ぬいぐるみの中身の羽を「フェザー」と訳してる所とかがもにょった。2022/07/13
