もののけ屋 四階フロアは妖怪だらけ

廣嶋 玲子【作】/東京モノノケ【絵】

静山社（2017/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 128p／高さ 19cm
• 商品コード 9784863893962
• NDC分類 K913
• Cコード C8393

出版社内容情報

赤と白のド派手な着物に、百鬼夜行が描かれた羽織を着て、悩みをかかえる子供のもとにどこからともなく現れる、その男の名は「もののけ屋」。悩みに応じて、妖怪たちのもつ不思議な力を貸し出すのがもののけ屋の仕事。 ところが、そのもののけ屋が妖怪に捕まった!?　ひょんなことからもののけ屋と知り合いになった（つきまとわれている）少年・庄司君は、妖怪卵をあつかう「卵屋のたまちゃん」にさそわれ（さらわれ）て、もののけ屋が捕らえられているという化け野ホテルに向かった。元来怖がりの庄司君、はたしてもののけ屋を助けることはできるのか!?　そして、もののけ屋の正体がついに明らかに!?　「もののけ屋」シリーズ第４弾。

内容説明

ええ！？もののけ屋さんがつかまった？？ついに警察に…ってちがうの！？妖怪ホテルにつかまったもののけ屋。助けにいくの！？いかないの！？

著者等紹介

廣嶋玲子［ヒロシマレイコ］
神奈川県生まれ。『水妖の森』でジュニア冒険小説大賞受賞

東京モノノケ［トウキョウモノノケ］
静岡県静岡市を拠点に活動するイラストレーター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[☆よいこ]

もののけ屋④化け野ホテルに捕えられたもののけ屋を助けるために、小学4年生の庄司が呼び出された。化け物を見る能力はあるが臆病で泣き虫な庄司だったが、もののけ屋の羽織の力を借りて、羽織から抜け出た妖怪を回収しつつ、救出に向かう。[青足][秘守’ひもり）][厄食い][目憑き]▽過去話中心で、悲しいけど優しい話ばかり。庄司と魔伏の月丸のコンビがいい。▽それにしても、もののけ屋とたまちゃんが並ぶと濃いおねえ世界だ。庄司は全力で逃げた方がいいと思うｗ

2019/12/12

[杏子]

もののけ屋4巻。庄司君、頑張った！！そしてもののけ屋の過去も！？ 1巻読んだ時は嫌なやつと思っていたが、そうでもなくなってきた。ほんと作者はうまいなぁ。おもしろポイントをついてくる！ 勤務校に買ったけど、子どもらが読むだろうとわざわざ遠くの県立図書館から取り寄せてもらった。シリーズの最新刊を子どもたちが待ってます。人気シリーズたくさんかかえてる廣嶋さんだろうけどこちらもお忘れなくー！

2019/06/20

[Yamazon2030]

2021(57)

2021/12/04

[深青]

庄司くん大活躍の巻。妖怪達の過去も知れて、切なくも面白かった。

2017/12/05

[あおい]

妖怪ホテルに捕まったもののけ屋を助けることになった庄司くん。今まで出てきた妖怪やもののけ屋の過去もわかって面白かった。それにしても起きた瞬間たまちゃんの顔ってのが1番怖いわ。

2018/03/03