バンパイア★フェアリー イザドラ・ムーン キャンプにいく！

マンカスター，ハリエット【著】〈Ｍｕｎｃａｓｔｅｒ，Ｈａｒｒｉｅｔ〉/井上 里【訳】

静山社（2016/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 107p／高さ 19cm
• 商品コード 9784863893627
• NDC分類 K933
• Cコード C8397

出版社内容情報

イザドラは夏休みに、家族みんなで海辺のキャンプに行きました。でも、パパの大切なくしを波にさらわれて、夜の海を探しまわります。イザドラ・ムーンは、妖精のママとバンパイアのパパのあいだに生まれた、特別な女の子。でも、人間の学校に通っています。今日はクラスで、夏休みの思い出を語ることになりました。イザドラの思い出は、家族みんなで海辺のキャンプ場に行ったこと。イザドラは砂のお城をつくるとき、パパの大切なくしをこっそり借りて、てっぺんに飾りました。ところが、目を離したすきに、くしは波にさらわれてしまいます。でも、正直に打ち明けることができません。仲良しのピンクラビットといっしょに、夜の海に出かけて、くしを探します。そこで出会ったのはマーメイドでした。イザドラは、くしを取り戻すため、マーメイドの女王がすむお城に向かいます。子どもの気持ちに寄り添ったユーモアあふれる物語。

ハリエット・マンカスター［ハリエットマンカスター］

井上 里［イノウエ サト］

内容説明

イザドラは、バンパイア・フェアリーだけど人間の子どもたちといっしょに、ふつうの学校に通ってる。きょうはクラスで、夏休みの思い出を発表することになった。でもイザドラは話したくない。なぜなら…。

著者等紹介

マンカスター，ハリエット［マンカスター，ハリエット］ ［Ｍｕｎｃａｓｔｅｒ，Ｈａｒｒｉｅｔ］
絵本作家、イラストレーター。イギリス・ハートフォードシャー在住

井上里［イノウエサト］
１９８６年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[花林糖]

（図書館本）シリーズ2作目。吸血鬼と妖精の子供のイサドラが主人公。マーメイドの女王様も登場する今作は、やはり突っ込み処満載だけどとても楽しい。白黒灰薄ピンクで描かれたイラストが可愛らしい。ワーゲンに似たピンクの車は目立つでしょうね。

2019/05/02

[夕美夜たえ]

今回は前回よりもっと愛らしかった。私が15年以上持ってるお気に入りのぬいぐるみにも魔法で命を与えてほしい、ピンクラビット本当に可愛い。私もマーメイドのプリンセスと遊んでみたい🧁

2021/10/16

[さーちゃん]

6歳11ヶ月 わたしもイザドラといっしょにキャンプにいきたいな。

2019/03/03

[とりじまカラス]

前作がなかなかよくできていたので、期待して手に取りました。 ヴァンパイアや妖精のあるあるネタで笑わせつつ、イザドラの成長をしっかり描いています。 両親のキャラクターが見事で、期待に応えてくれました。

2019/02/09