予言された英雄―少年冒険家トム〈3〉

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  • サイズ B6判/ページ数 422p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863892118
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

おとぎの国に住む少年冒険家、トム・トゥルーハートは、悪者のオームストーンに捕われている父親を探しに、船に乗って「時の境界の海」を超えます。目指すのは『神話と伝説の島』。たどり着いた北の国では、ドラゴンや巨大なオオカミにおそわれ、南の国では、一つ目の怪物と戦い、羊飼いの少年や予言者に出会います。トムは、親友のカラスと力を合わせて、父親の行方を追いますが、ついに、おそろしい迷宮にたどり着くのです。「父さん、ぼくが助けるからね!」お話には、北欧伝説やギリシア神話のエピソードや怪物がたくさん出てきます。トムの冒険の旅は、時を超えて古代にさかのぼります。

著者等紹介

ベック,イアン[ベック,イアン] [Beck,Ian]
1947年、イギリスのサセックスに生まれる。中学の恩師に画才を見いだされて美術を学び、イラストレーターとして活躍。レコードのジャケットではエルトン・ジョンのアルバムのデザインが有名。60冊を超える絵本の制作では、ザ・ベスト・トイ金賞を3回にわたって受賞している。英国芸術家協会理事。「少年冒険家トム」シリーズ(静山社)は、自ら創作し、イラストも描いた初めての児童書である。その後、『暗闇のファントム』(静山社)など、ヤングアダルト向けの小説も次々に発表している

松岡ハリス佑子[マツオカハリスユウコ]
静山社会長。スイス在住。同時通訳者、翻訳家。国際基督教大学卒、モントレー大学院国際政治学修士修了。「ハリー・ポッター」シリーズの翻訳のほか、エッセイストとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チュンセ

8
このシリーズで一番面白かった!!トム大活躍でした。2015/08/17

shiro

1
トムの最後の話。神話の黄金の王の話がここにつながるのか、なるほどと思いながら読んでいた。ビッグ・ジャックの苦難とトムの冒険が際立つ最終巻。兄さんたちも登場したけど案の定お姫様たちの活躍の方が多い。ルンピーは幸せになってもらいたかっただけに良かった。めでたしめでたしで終わる楽しい冒険譚でした。2015/01/26

Miki Shimizu

0
トムの冒険第3弾。とうとうお父さんを連れ戻す旅に出る。時間を超えて、神話の世界へ。ジョリティーと協力して、いろんな困難を乗り越えるトム。がんばれー!2014/12/21

愛華

0
一応最後まで読みましたが、正直面白くなかった。冒険一家のはずなのにトム以外の兄弟が殆ど毎回捕まるのはどうなのかと思います。展開も単調で予想を裏切るような展開もなにもなかったので、予定調和通りに終わりました。2014/02/25

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