ハリー・ポッター文庫
ハリー・ポッターと炎のゴブレット〈4‐3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 373p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784863891685
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

魔法界の一大イベント「三校対抗戦」。ハリーはさまざまな助けを得て第二、第三の課題をクリアする。しかし、その裏ではひそかに邪悪な計画が進行していた。ついに優勝杯に手をかけた瞬間、世にも恐ろしい光景がハリーの眼前に広がる。「死の呪い」の恐怖。闇の帝王の……。

著者紹介
1965年、英国南部のチッピング・ソドベリーに生まれる。エクスター大学ではフランス語を専攻。母親の影響で6歳から物語を書き始めたが、ハリー・ポッターを書くまでは、出版を考えたことはなかった。母親を亡くした1990年に、マンチェスターからロンドンのキングズ・クロス駅に向かう汽車のなかで、突然ハリーという魔法使いの少年の構想を得たという。それから2007年までの17年をかけて完成した全7巻は、67か国語に訳され、4億冊以上を売り上げる超ベストセラーとなった。スマーティーズ賞ほか多数の文学賞を受賞し、OBE(大英帝国勲位)やレジオンドヌール章を授与されている。1巻を執筆当時、離婚したシングルマザーだったローリングは、2001年に再婚し、一男二女の母親となった。

内容説明

魔法界の一大イベント「三校対抗戦」。ハリーはさまざまな助けを得て第二、第三の課題をクリアする。しかし、その裏ではひそかに邪悪な計画が進行していた。ついに優勝杯に手をかけた瞬間、世にも恐ろしい光景がハリーの眼前に広がる。「死の呪い」の恐怖。闇の帝王の…。

著者等紹介

ローリング,J.K.[ローリング,J.K.][Rowling,Joanne Kathleen]
1965年、英国南部のチッピング・ソドベリーに生まれる。エクスター大学ではフランス語を専攻。『ハリー・ポッター』シリーズ全7巻は、67ヵ国語に訳され、4億冊以上を売り上げる超ベストセラーとなった。スマーティーズ賞ほか多数の文学賞を受賞し、OBE(大英帝国勲位)やレジオンドヌール章を授与されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

びす男

80
3校対抗戦を制した先に仕組まれた罠。ハリーは間一髪で危機を脱するが、宿敵ヴォルデモートが復活した■どんでん返しが続き、誰が敵か味方か分からない。一貫してハリーを憎むスネイプ先生の方が、後半はむしろ信用できそうだ■つくづく、読者に「魔法だから何でもアリ」と言わせず、ワクワクさせるのはすごい。「やられた!」と思わせる、絶妙な案配で伏線を張っていることに他ならない。ローリングはペンをふるい、僕たちに魔法をかけているのだ……■さて、ついに生徒の死を防げなかったホグワーツ。魔法界は、全面戦争の様相を帯び始めた。2018/07/31

Willie the Wildcat

48
光と闇、愛情と憎悪・・・、表裏が一体となり生まれる「奇跡」。恐怖で”求める”信頼と、尊敬・愛情で”求められる”信頼の差異。再生と喪失を経た二極化の齎す新たな対峙!但し、種族間の”溝”も含めて、どちらかと言えば暗澹とした心持。ダンブルドアがハブとなり、矢面に立ち、そして道を拓く姿勢に心が集約されていく。そんな中、気になるのがスネイプ。”影”を背負いながらも、自ら切り拓いた運命の転機が気になる所。同様にフレッドとジョージの”ビジネス”!機知と行動力、そして悪戯心が花開くはず。(笑)2015/09/13

hirune

46
下巻が見つからないので、ここで感想をあげます。セドリック…良い子だったのに、あっさり殺されてしまうなんて(;_;)ずいぶん物語が動きましたね。怪しい人だらけの対抗試合、なのに全然疑ってなかった意外な人が犯人でビックリでした(@_@)上巻ではハリーに対して態度が悪かったロンが、下巻ではハーマイオニーに対して 酷い態度…子供だなぁ^^;2018/07/11

Yobata

32
三大魔法学校対抗戦の第二,第三の課題もロンやハーマイオニーの協力もありクリアしていくハリー。そして優勝杯を手にした瞬間、ハリーの前に最大の試練,そして絶望が待ち受ける…。ゴブレット下巻。ついにヴォルデモートが復活しちゃったねぇ…しかもハリーへの弱点を克服して…。ヴォルデモート卿の復活で幕を閉じた4作目はこれから悪夢が始まる序章という形でスッキリとは終わらせてくれなかったね…。その犠牲となったセドリックは最後までフェアで正義感のある青年だったので非常に残念。ダンブルドアが語ったように決して忘れない。→2015/09/05

MATHILDA&LEON

30
炎のゴブレット完結篇。様々な試験という名の試練が待ち受けるが、それらに屈せず心を強く持ち、闘い続けるハリーに拍手。ラストには最強の敵『ヴォルデモート卿』が登場。彼の冷酷非道っぷりには言葉をなくすが、あそこまでがっつり悪い人だと逆に清々しいと思えてくる…のは私だけか⁉︎ 何にしても、この作品が1つの大事なポイントになってくるのだろう。これから先はもっと暗く悲しい出来事も待ち受けているのかもしれないが(映画を観ていないので分かっていない)、引き続き応援していきたい。2016/01/25

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