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静山社文庫
大人の学校 入学編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863890640
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

こんな学校はありません! 授業も講師も超一流! コトバ論・人間論・美学論・無意味論・図像論……森羅万象! 待望の開校!

内容説明

コトバ論、人間論、美学論、無意味論、図像論…こんな学校はありません。授業も講師も超一級。

目次

糸井重里のイトイ式コトバ論序説(コトバだらけの世界;ダジャレとナンセンス;コトバと人間;感動と共振;コトバじゃいえないコトバがほしい)
淀川長治の美学入門(愛の美学;笑いの美学;粋の美学;人生の美学;映画は愛の学舎である)
野田秀樹の非国語(「素コトバ」と「汚コトバ」;まじめなコトバを疑う;言葉は詐欺師である;野田コトバの逆襲;男が化粧するとき)
川崎徹の無意味講座(無意味への出発;無意味への旅;無意味への旅2;無意味への到着;無意味風広告作法)
荒俣宏の図像学入門(美と悪趣味;観るな、読め;図像崩壊;商標研究)

著者等紹介

糸井重里[イトイシゲサト]
コピーライター・作家・「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰

淀川長治[ヨドガワナガハル]
映画解説者・映画評論家

野田秀樹[ノダヒデキ]
劇作家・演出家・役者

川崎徹[カワサキトオル]
電通のCMディレクターを経てコピーライターに

荒俣宏[アラマタヒロシ]
作家・博物学者・武蔵野美術大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふらん

11
大好きな淀川長治さんの項目目当てで読んだ本。「私は4歳から映画を見て、今82歳。映画と共に生きてきた、私の映画への愛が今の私を作りました」という言葉が印象的。「私が元気なのは一つのもの(映画)を愛したから」。あの独特の温かみのある映画解説、聴きたいなあ。サヨナラ・サヨナラ・サヨナラ。2015/08/06

蜜柑

3
糸井さん目当てで読んでいたら、もれなく全て面白かった。30分の講義を文字起こしした本なのでスラスラ読める。この講義を耳で聞いてみたいとも思った。 糸井重里さんと野田秀樹さんの講義を読んで、発する言葉の一つひとつに対して丁寧になろと思った。注意深くことばを観察すると、日常の会話も発見の連続になる。 また、美術と縁遠い私にとって、荒俣宏さんの講義は目からウロコだった。特に、企業のロゴの変遷の話にはびっくり。企業のロゴから社会のうつろいを見ていくのもおもしろい。 卒業編もあるとのことなので読んでみたい。2014/10/28

sasuke

2
淀川さんの映画への愛と深い洞察,川崎さんの着想,荒俣さんの図像学に蒙を啓かれる。20年前に語られていることだがまったく古びていない。この入学編に続いて,卒業編を読んでいるが,この2冊に多くのことを教えられた。みなさんにも一読を勧めたい。2012/02/13

昭和っ子

2
川崎徹さんのクレバーさに感銘。やっぱり一番じっくり読んでしまうのは淀川さんです。「粋って言うのはネ、美しく人をだます事ですよ。みなさん粋におなりなさい」という言葉にかくありたいと思った私です。淀川さんお薦めの映画を見なおしたいです。2011/07/21

むちれお

1
1991,2年に行われた「大人の学校」の講義録だそうだ。それぞれの個性が発揮された講義でとても面白かったな。2017/07/04

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