静山社文庫
戦国 名城の姫たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 300p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863890268
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0121

出版社内容情報

城主は死んでも女は生きる。政略結婚に翻弄されつつ城を守った姫たち。徳川秀忠の正室・お江、秀吉の側室・淀など45人の女の生涯。

内容説明

乱世を戦った武将たちの城の多くがいまに遺っている。城をめぐる攻防のドラマの陰には、激しい「姫たち」の戦いもあった。合戦と政略結婚に翻弄されながら、ただ涙を流すだけではない。なかには、甲胄をまとい戦った姫も多くいた。知られざる彼女たちの壮絶な生きざまを、全国各地を長年取材し、伝説や軍記などから「姫たちの戦国」を初めて浮き彫りにする。

目次

第1章 東北・関東 名城の姫たち(弘前城―津軽為信悲願の城;仙台城―伊達政宗執念の城 ほか)
第2章 北陸甲信越・東海 名城の姫たち(金沢城―百万石前田氏歴代の城;丸岡城―最古の天守か、北陸の名城 ほか)
第3章 近畿・中国 名城の姫たち(小谷城―浅井氏三代の山城;彦根城―井伊氏が築いた国宝の城 ほか)
第4章 四国・九州 名城の姫たち(丸亀城―高石垣を誇る讃岐の名城;松山城―加藤嘉明が築いた四国の名城 ほか)

著者等紹介

楠戸義昭[クスドヨシアキ]
1940年、和歌山県に生まれる。立教大学社会学部卒業。毎日新聞社編集委員を経て歴史作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

麻琴

0
知っている話ばかりで新鮮味はなかったけど面白かった。特に興味があるのは池田恒興の妻の善応院。彼女が最初誰の妻だったかは諸説あるはずだけど、この本は織田信行説で話としては一番ドラマチック。他、鍋島家に押しかけ女房した主家竜造寺家の未亡人慶ぎん尼や島津家の常盤の話が好き。☆42015/11/18

みかん

0
悲劇の女性が多いと感じた。2011/02/08

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