静山社文庫
紫同心江戸秘帖 吉原哀切の剣

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  • サイズ 文庫判/ページ数 293p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863890244
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

寺社奉行・水野忠邦の賄賂政治が横行するなか、南町奉行所同心・室崎銀次郎の紫色の房をまとった十手が、江戸を揺るがす陰謀を暴く!

内容説明

抜群の情報収集力、分析力で巧みに事件の真相に迫る南町奉行所の定町廻り同心・室崎銀次郎。鼻筋がとおり、すらりとした男前、人呼んで「紫同心」。知恵者・銀次郎は数々の功績により、朱房より上位の紫房の十手を許されていた。寺社奉行・水野忠邦が権勢をふるうなか、江戸いちばんの歓楽地・吉原で妓楼の女二人が若侍に惨殺される。それは、幕府を巻きこんだ恐るべき事件の幕開けだった…。シリーズ第一弾。

著者等紹介

大谷羊太郎[オオタニヨウタロウ]
1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』(講談社)で第一六回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を一二〇冊以上発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nokiko

0
面白かったけどなんか裏同心の幹様とかぶってだめだ2016/04/26

コニタン

0
面白かったです2011/01/20

まりりんりん

0
初めて読んだ作家さん。 時代小説はこれが初めてってことだったけど、結構面白い。2011/03/27

ジョジョ

0
室崎銀次郎 特殊な第六感を有する定町回り同心を主人公とする捕物帖、紫房の十手を持ち活躍する姿はテンポが良く面白い。2018/02/07

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