水脈を聴く男

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水脈を聴く男

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  • サイズ 46判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863856745
  • NDC分類 929.763
  • Cコード C0097

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

19番ホール

4
アラブ小説国際賞をとったオマーン文学。水脈を聴くことのできる業を背負った「水追い師」の数奇な人生が描かれる。アラブ圏らしい描写がどれも素敵で、灌漑水路や精霊信仰なんかのカルチャーも面白かった。大きなネタバレ等もないので、解説から読むと文化背景が分かりやすそう。菊池寛の『恩讐の彼方に』を思い出すくだりもあった。2025/05/25

おお

3
作中舞台であるオマーンについて、土地や文化が存分に組み込まれているのに、こんなに読みやすいなんてどうして?と聞きたくなるくらいです。2025/05/28

ねこねこ

3
すごくおもしろかった……けど、ちゃんと魅力やメッセージを理解できたのか分からない。夢中で読み終えてしまった。南部以外はほとんど雨が降らないというオマーン。水の存在感が日本に住む私の感覚とは全く違っていて、興味深いと同時に水を奪い合う戦争の時代が来たら……とも考えてしまう。登場人物たちの背景が少しずつ明かされて彼らの人生に触れられるのが好きだった。中でもワアリーとカーゼヤがとても魅力的。日本語訳が初の翻訳とのこと!アラビア語が読めなくても当作品に触れられるのは日本語読者だけ。両翻訳者さんと出版社さんに感謝!2025/05/10

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