感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
カーンズ
9
武塙麻衣子さんの酒場エッセイ。群像で連載されてる作家さんで日常的の小さな輝きを自然と描いてるのが好き。 よくある酒場のお酒、料理、お客さん、をドンッと打ち出してるのではなく、武塙さんのありのままの立ち振舞、目線で描かれてるのがホントにそのお店が好きなんだというのが伝わります。 注文後、まずは文庫本を置く、読みながら飲むのがホントに分かる!そして読んでる本のチョイスが良い。 読書酒、最高。2025/10/11
niz001
5
ほとんど関東の店だと分かってたけど、つい購入。なんてことない居酒屋の風景が良い。焼きガパオおにぎり、食いたい。2024/11/10
きゅー
4
何が良いかって、酒場の全体を描写しないところ。彼女はだいたい開店時間に合わせて出向いていって、数品食べて飲んで帰る。欲張りなもの書きだと、店までの道のり、外観と内観、メニューなど詳細に情報を詰めてしまう。本書にはそれがなく、ちょっと飲んで食べてさっと帰る雰囲気を再体験できるのが素晴らしい。そして、とにかく酒場の雰囲気と料理とそこで会う人のことが好きなんだろうという心地よい感覚も味わえる。毎日同じ店に来て夕食を食べる人たちにとって「ここでの食事はもう外食というくくりではないんじゃないかなぁと思う」は至言。2025/09/26
チョビ
2
自費出版で出したものをまとめたもの。なので記載がメタしているところが面白い、とはいえ、いわゆる綺麗な飲み方(一箇所に長くいず、ひとり5次会くらいやってそうな飲み方)をしているご本人の人柄と一種のお上品さが伺える。2025/12/26
spike
2
素敵な本だ。店の佇まい、料理、そして呑みっぷり。著者の文章を「焼き鳥屋で絶妙なタイミングで出されるすなぎもみたい」「ちょうどいい時に出される生チョコみたい」と評されたそうだがなるほど、と思う。そんな人に私もなりたい。2025/12/19




