げんげの花の詩人、菅原克己

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げんげの花の詩人、菅原克己

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863855984
  • NDC分類 911.52
  • Cコード C0095

目次

序詩 川原の土手で―菅原克己さんへ
1 『菅原克己詩集』との出合い
2 菅原克己をめぐって(生きた時代と詩の理想;室生犀星の影響;姉、高橋たか子の存在;師、中村恭二郎;菅原克己と千田陽子;『死の灰詩集』論争で得たもの;サークル詩との関わり;日本文学学校と「サークルP」での菅原克己)
3 菅原克己の詩を読む(詩の核となるもの・『手』;明るさを求めた詩・『日の底』;再確認の詩集・『陽の扉』;詩とは何か・『遠くと近くで』;小さいことを書く・『叔父さんの魔法』;わかりやすく書く必要性・『夏の話』;一日一篇の詩・『日々の言づけ』;生きている詩を書く・『一つの机』)
4 親友、そして詩

著者等紹介

菅原克己[スガワラカツミ]
詩人。1911年宮城県亘理町生まれ。私立日本美術学校中退。非合法時代の共産党に加わり、「赤旗」のプリンターとして検挙される。詩誌「列島」に参加。日本文学学校の講師を務めながら、サークル「P」を主宰。戦前、戦中、戦後と一貫して、自分の生活や労働者に対する励まし、弱者への心温まる詩を書き続けた。どの詩にも普遍的な優しさ、優しさの中の強さ、根源的な人間の生の感情が行き渡っている。1988年、77歳で死去

金井雄二[カナイユウジ]
1959年神奈川県生まれ。図書館司書として座間市立図書館に勤め、同館長として定年を迎えた。24歳から詩を書きはじめ、1993年に第一詩集『動きはじめた小さな窓から』を刊行、第8回福田正夫賞を受賞した。おもな詩集に『外野席』(第30回横浜詩人会賞)、『今、ぼくが死んだら』(第12回丸山豊記念現代詩賞)、『朝起きてぼくは』(第23回丸山薫賞)他がある。同人誌「59」、「Down Beat」所属。個人詩誌「独合点」を発行中。横浜詩人会、日本現代詩人会、日本文藝家協会各会員。「げんげ忌」世話人の一人でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。