目次
1 犀を見た日(食卓;帰りたい庭;石;nobody あるいは浮かぶ人;ジャガイモ畑を越えて;大きな人形;入江の砂;箱庭;岡の上の文字;白い波;犀を見た日;静物画の前で)
2 あぶりだし(ヌタ;十九才;暗号;言葉;午睡の少年;写樂干し;雨を待つ日;三輪車と鳥;岬;夜の用意;村;闇路;終点付近;川;冬の牛;父;命名期;人型;魚屋経由で;あぶりだし)
3 グミの実の熟れるころ(童話「雪渡り」をわたって;水;グミの実の熟れるころ;事もなし;うそだよ!;手をあてる;雪玉ともち)
著者等紹介
鍋島幹夫[ナベシマミキオ]
1947年、福岡県八女市黒木町生まれ。大学では、英文学専攻。19世紀の怪奇小説に傾倒。米文学では、フォークナーを特に好んだ。神奈川県大和市の教員として7年間を過ごし、地元に戻る。地元の小学校教員として勤務。小学校長を定年退職し、2007年より梅光学院大学で学生に現代詩や日本語表現について教える。2011年1月に病を得て闘病するも2011年7月20日に永眠。享年64歳。詩誌「泥質」「泥群」「アルメ」に所属。1999年詩集『七月の鏡』で第49回H氏賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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