目次
1(この十月に;海老一染太郎;青を薄めて;「介護等体験」の記録;風待ち;吊革)
2(ゴジラの咽喉;海で死んでも;触れたきもの;陸上部沖縄冬合宿;胡麻塩;たまねぎ;ひろしま;よだかの気持ち;タンポポ)
3(短さ;よお;ひこうき雲;秋葉原無差別殺傷事件;雲をあやつる;大野知季;瞼;噴水;花冷え;抱卵;水泳;タリーズコーヒー)
4(けけけけ;霧雨;理髪店;コンセント;仮面ライダー;くずれた胸;たろうさん)
5(緋色のカップ;窓の外;教卓;クスノキ;心肺蘇生;隙間;風船;豚バラ;品川;とうふ屋)
著者等紹介
染野太朗[ソメノタロウ]
1977年、茨城県生まれ。埼玉県に育つ。国際基督教大学教養学部卒、早稲田大学第二文学部卒。第一歌集『あの日の海』(本阿弥書店、2011年)にて第十八回日本歌人クラブ新人賞、第二歌集『人魚』(角川書店、2016年)にて第四十八回福岡市文学賞短歌部門を受賞。短歌同人誌「外出」「西瓜」同人。短歌結社「まひる野」編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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