感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あや
13
私には難解な歌が少なくなくて時々立ち止まりもしましたが、小田急線の歌が好きです。監修の藤原龍一郎さんの読解がとても丁寧で読めて良かったです。口語短歌のスピードについて良心的にご解説されています。2022/05/12
Tenouji
13
木下龍也氏の「短歌教室」の教えの通り、歌集を一冊購入、読んでみた。選択基準はジャケ買いw。全体から感じられるクールさは、昔だと村上龍の著書から感じれたものに近い。恐らくそれは、都市が要求するものだが、短歌でも表現できるのか…面白い。初めて読んだ歌集、面白かった。2022/01/06
山田
8
もしもこれが短歌として称賛されているのであれば、多分自分は短歌を読むセンスがないんだと思う。なんとなく読みにくい、意図を理解しにくい、そんな感じ。せめて作品ごとに一言意図が添えられていれば読みやすかったかも…💦2024/01/31
ささやか@ケチャップマン
8
うーん、だいたいが私向きではなかった。2022/08/07
今野ぽた
8
上篠翔の短歌を読むと都市の中にいるような気がする。都市の、雑踏の、片隅の、狭い空の、地下道の、淀んだ空気の、猥雑とした、孤独な、都市の中で叫んでいる。 確かに鍵、かえしたからさ、吉野家はもう飽きたよな 花虻飛んだ 部首になりあなたを海やけだものやからだの一部にしてみたかった 命名権をあげるよぼくの帝国のあなただけのいない帝国の この三首は繰り返し繰り返し読んだ。 もう二度とやってこない平成の夏、好きに生きて好きに死のうな2021/10/24
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