内容説明
ここから始まる小説を読むという愉しみ。
目次
1 文学と心(“待つ女”を演出し主導権『袋小路の男』絲山秋子著・阿部公彦評;孤独な心 弱さの側に立つ『ことり』小川洋子著・蜂飼耳評 ほか)
2 文学と言葉(過剰な文体の純愛物語『夫婦茶碗』町田康著・秋草俊一郎評;人間の定義揺らぐ未来『大きな鳥にさらわれないよう』川上弘美著・谷崎由依評 ほか)
3 文学と社会(作風に「やさしさ」新展開『懐かしい年への手紙』大江健三郎著・阿部公彦評;漂着の島 協力と裏切り『東京島』桐野夏生著・蜂飼耳評 ほか)
4 文学と生命(ピアノ競演 響き合う個性『蜜蜂と遠雷』恩田陸著・江南亜美子評;災厄からのしぶとい再起『空にみずうみ』佐伯一麦著・阿部公彦評 ほか)



