ばぁばの巻き寿司

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  • サイズ B6判/ページ数 111p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863853317
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

目次

ばぁばの巻き寿司
お母さんのハンバーグ
お父さんのチャーハン

著者等紹介

佐藤剛史[サトウゴウシ]
1973年大分県大分市生まれ。現在、九州大学大学院農学研究院助教であり作家。農学博士。「食」や「生」をテーマとした年間の講演回数は100回を超える

curognac[CUROGNAC]
1975年宮崎県生まれのイラストレーター。2016年、佐藤剛史が講師を務める「ママ塾」の1期生として半年間在籍。紙・雑貨・スニーカー・スーツケース…と手描きの対象は様々。写真を元に描き起こすイヌやネコの絵は、想いまで伝わると人気も高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メルル

11
家族が作ってくれた思い出の味、三篇。とても短い文章で綴られている物語だが、どの物語も家族の優しさが伝わり温かい気持ちになれる。家族のために、時間をかけて料理をしてくれる人の愛情を今更ながら痛感する。大切なことを思い出させてくれる。これを読んだら泣いてしまうかもね。2018/12/31

かち

8
自分のばあちゃんの事を思い出した 園バスを利用していたのに 時々ばあちゃんが 一時間半かけて朝早くうちに来て 歩いて幼稚園に連れて行ってくれた。 大きな公園を突っ切ったその先にあった幼稚園へ 2018/12/17

decomo

4
あっと言う間に読めたけど、実は深い!読んでいるうちに誰もが自分の思い出と被るところがあるように思います。私は「お母さんのハンバーグ」のところで短大時代にフラッシュバックしました。2018/12/24

ゆっこ

4
電車の中であっという間に読了。 短く、読みやすい文章はまるで詩のようにサラサラと入ってくる。 でも、中身はなんと暖かく、大切なことが書かれているんだろう。 感謝、という言葉が自然に湧いてくる。 それと同時に胸を刺す小さな痛み。 毎日のご飯を作ってくれた亡き母に、私はちゃんと伝えることができていただろうか? 「美味しい!」「ありがとう」を。 自らの命の時間を費やして作る食。豊かな時代に生まれ、偏食の多い今の子どもたちにもぜひ読んで聞かせたい。 でも泣く危険性が高いので、電車の中で読むのはやめた方がいいです。2018/09/23

うさこ

3
わたしがこの世で一等好きな食べ物。それは祖母が作ったお雑煮とがめ煮。最近は食べる度に、心のどこかで「あと何度食べられるだろう」と思ってしまう。ばら寿司、かしわ飯はもちろん、焦げてしまったハンバーグでさえおいしい。祖母との思い出は、そう言えばお料理にまつわるものが多いなぁと気づく。まだまだずっと食べていたいんです。2020/10/25

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